五日前の弊稿で〈観劇ラッシュ〉と
書いたけれども売切で逃した芝居が
何本かあった(T_T)
残念だけれど演劇の創り手、
特に集客に心砕く制作者としては
喜ばしい、とも言えるわけである。
\(^o^)/
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/c0/262d30cb005b3cd5f404ba9460c8850d.jpg)
喜ばしいといえば。
ENGEKI GENE『龍馬奇譚Ⅱ』の
客席に小さな女の子がいて
お母さんがリーフレットの演出挨拶を
僕の斜め後ろで読み聞かせていた。
加えて「これは昔のお話でね」等々
彼女に分かりやすい言葉で
イントロダクションしていた。
大変感動した。
未就学児童をはじめとして、
小さなお客様を排除しがちな演劇。
他のお客様のことを考慮しての事で
致し方ない部分もある。
「見慣れている子」はOKですと
現場では個別に対応してもいる。
芝居の難しさや静かさによっても
ハードルの高さは変わってくるが。
今日、改めて考えさせられた瞬間。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/66/d1d134a07849d51d11520f0bc120faa7.jpg)
その芝居の掛かっていたのは
シアター風姿花伝。
斜め前の、横断歩道がちょうど
塗り直し工事中だった。
写真左に空き店舗。
つい半年前まではお弁当屋さん。
全国展開するチェーンが入っていた。
目白と椎名町と下落合など
最寄駅から悉く距離のある劇場。
近場の食事供給源の消失は痛い。
(;>_<;)
演劇制作としては「お弁当」もまた
集客に負けず劣らず大事な仕事だ。
(@_@;)
嗚呼、アベノミクス・・・
日本経済は本当に喘いでいます。
そのあと猛ダッシュで成増に移動。
和合亮一の東日本大地震に纏わる
ことごとを綴った現代詩の朗読劇。
ただそれは〈区の文化祭〉的催しの
一演目で、、、中学生のダンスから
高齢者のフォークダンスなどなど
老若男女の日々の営みの発表会
であったのだε=ε=┏(・_・)┛
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/b8/8e0d8b0ca7503810a29a6d07bb4cf10c.jpg)
それぞれの発表を見る会、であり、
それは別の言い方をすると、
ある特定の発表を見るだけの会、とも。
つまりは次々に人が出入りをし、
作品を観賞する雰囲気はない。
自分たちの出番を偵察しつつ
まだ時間があればその場を去る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/d7/6b3d045af0ff5d9ce357174f065fa46a.jpg)
そーゆー中でダンス系はまだ耐えうる、
が、言の葉を伝える「劇」には
かなり過酷な条件だ。
喜劇なら、そんなざわつきも有りだが、
「フクシマ」「放射能」が連呼される
究極にシリアスな作品なのだ。
演出も語っていたが、完全に
「ストリートプレイ」「路上ライブ」。
そしてこの経験は、出演者たちに
貴重な財産になったことだろう。
書いたけれども売切で逃した芝居が
何本かあった(T_T)
残念だけれど演劇の創り手、
特に集客に心砕く制作者としては
喜ばしい、とも言えるわけである。
\(^o^)/
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/c0/262d30cb005b3cd5f404ba9460c8850d.jpg)
喜ばしいといえば。
ENGEKI GENE『龍馬奇譚Ⅱ』の
客席に小さな女の子がいて
お母さんがリーフレットの演出挨拶を
僕の斜め後ろで読み聞かせていた。
加えて「これは昔のお話でね」等々
彼女に分かりやすい言葉で
イントロダクションしていた。
大変感動した。
未就学児童をはじめとして、
小さなお客様を排除しがちな演劇。
他のお客様のことを考慮しての事で
致し方ない部分もある。
「見慣れている子」はOKですと
現場では個別に対応してもいる。
芝居の難しさや静かさによっても
ハードルの高さは変わってくるが。
今日、改めて考えさせられた瞬間。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/66/d1d134a07849d51d11520f0bc120faa7.jpg)
その芝居の掛かっていたのは
シアター風姿花伝。
斜め前の、横断歩道がちょうど
塗り直し工事中だった。
写真左に空き店舗。
つい半年前まではお弁当屋さん。
全国展開するチェーンが入っていた。
目白と椎名町と下落合など
最寄駅から悉く距離のある劇場。
近場の食事供給源の消失は痛い。
(;>_<;)
演劇制作としては「お弁当」もまた
集客に負けず劣らず大事な仕事だ。
(@_@;)
嗚呼、アベノミクス・・・
日本経済は本当に喘いでいます。
そのあと猛ダッシュで成増に移動。
和合亮一の東日本大地震に纏わる
ことごとを綴った現代詩の朗読劇。
ただそれは〈区の文化祭〉的催しの
一演目で、、、中学生のダンスから
高齢者のフォークダンスなどなど
老若男女の日々の営みの発表会
であったのだε=ε=┏(・_・)┛
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/b8/8e0d8b0ca7503810a29a6d07bb4cf10c.jpg)
それぞれの発表を見る会、であり、
それは別の言い方をすると、
ある特定の発表を見るだけの会、とも。
つまりは次々に人が出入りをし、
作品を観賞する雰囲気はない。
自分たちの出番を偵察しつつ
まだ時間があればその場を去る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/d7/6b3d045af0ff5d9ce357174f065fa46a.jpg)
そーゆー中でダンス系はまだ耐えうる、
が、言の葉を伝える「劇」には
かなり過酷な条件だ。
喜劇なら、そんなざわつきも有りだが、
「フクシマ」「放射能」が連呼される
究極にシリアスな作品なのだ。
演出も語っていたが、完全に
「ストリートプレイ」「路上ライブ」。
そしてこの経験は、出演者たちに
貴重な財産になったことだろう。