興味はあっても実際に足を踏み入れるのに
勇気を有することは、星の数ほどある
バンジージャンプ、視力レーザー手術、etc.
てか、観劇もその部類なんですよね。
ε=ε=┏(・_・)┛
同様に寄席も、かな。
幸い僕は知人に咄家がいて、彼の落語を聞きに
上野などの木戸を何度かくぐっている。
と、これまた演劇に関してもおんなじで、
親族とか友人とかが出演するから劇場へ、
てのが多いことを、ちゃんと自覚している
フリーの制作時代に旗揚げから関わり、
俳優座に籍を置いてからも
ささやかな協力で末席をけがしたシニア劇団の
女優が大谷に刺激されたのか
(ま、これは一種の枕詞で彼女はもともと
お笑いもやっていたらしいのだが……)
漫才を、しかも「東洋館」ってんで浅草へ。
云わずと知れた、元ストリップ劇場の「フランス座」。
寅さんが当たり役の渥美清、欽ちゃんに二郎さん、
ツービートほか喜劇人を輩出した小屋。
小屋だとちっちゃく感じるなら「笑いの殿堂」と言える
下町のランドマークのひとつだ。
※写真は一枚目から順に、東洋館外観、
一階外の掲示板、客席(四階にある)。
下は浅草の街。奥にスカイツリー、アサヒビール。
「寄席にいくのは止せ」は、つまらん駄洒落で
寄席には是非行って欲しいに決まっている。
もちろん、演劇にも。
……あ、演劇といえば二枚目の写真中央に堂々、
劇作家の井上ひさしも
(小説家、放送作家でも、もちろんある)。