麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

野の古典

2022年01月28日 | 身辺雑記

安田登さんの書かれた『野の古典』が

紀伊國屋演劇賞の会の記念品として

私の手に渡り、早速読み始めた。

 

書名からも明確だし、昨日の弊ブログでも

少し書いたように「古典」を幅広く網羅。

まずは能狂言の「能」について説いた十三講から。

典型的なA型のわたしは長らく、

最初から順に読むことしかできなかったのだが、

ある時から変わった……てな話は置いて。

 

「さるごう」から猿楽へ。そして観阿弥・世阿弥。

わりと知られた話から「現在能」「夢幻能」に

大きく分けられる、と。

さて、そんな能は夢と現(うつつ)を彷徨う芸能、

と解説されていて「あ」と思う。

忘れかけていたが大学時代に文芸同人誌を創っていて

その冊子名が、まさに「夢うつゝ」だった。

・・・今日はこのあたりで終えて、

昨日の約束通り「紀伊國屋演劇賞の会」での

写真をアップします。

 

式のあと客席へ向かう階段にて(上)

いただいた賞状(中)

式直後、客席にて(下)

 

さて、賞に恥じない芝居創りを一丸になって頑張ろう!

受賞の余韻のなか、今日は劇団総会だったりもした。

 

 

コメント
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