今週は再びの激暑で、日陰がありがたい。
日陰といえば、「ひかげのもやし」と、
小さい頃よく言われました
月一ペースで医者に掛かるような
痩せぎすな子供だったのです、小三まで。
10才を潮に渡辺医院にお世話にならなくなり、
5年生のクラス替えで朝礼順に並んだら、
いっちゃん後ろ……どころか、学年で最長身に。
二週間の春休みでどんだけ伸びたのだろう?
人は変わります。・・・あるいは町も。
東日本大震災から7年後を描いた本作に登場する
宮城県三陸のとある港町も、ある意味「日陰」。
復興は名ばかりの地で暮らす人々を照射。
ただ。
それを暗く立ち上げるのではなく、
歯を食いしばりながら懸命に逞しく!
と、芝居をこしらえています。
祝日ですが、対策を万全に俳優座は
『待ちぼうけの町』(作/堀江安夫、演出/川口啓史)
本日も、稽古でございます。
役者は日々変わっていっております。
祝日を前にした某ターミナル駅近くの公園。
空き缶やらは、まあ宴の名残り、理解できます。
ホントは、ちゃんとゴミ箱に捨てて欲しいけれど……。
それよりも、こっちとあっちに散った靴は何だろう?
嗚呼、ウエストゲートパークと呼ばれた
かつて荒んだ場が随分と小奇麗になったものである。
町はかわる。
でも集う人々は変わらなかったりもする。
そんな都心の「今」も見つめながら、
初日まで22日。