我が燕の主砲〈村上宗隆〉が来季で
スワローズを卒業して世界に飛び立つ!
なのだけれども。
今日は熊本出身2月2日生まれの
をのこの話じゃなく、
相模原生まれ丙子年の
めのこの〈村上〉のことを
史上最年少で、体操女子強化本部長の
大任に就いた〈村上茉愛(まい)〉は
「引退した時から決めていた」と言う。
ロサンゼルス五輪2028で
64年ぶりの女子団体総合の
メダル獲得を目指す!
とも力強く語った。
現役時代〜といっても
引退は21年でついこのあいだ
〜の実績は申し分ない。
五輪は、2021年の東京の床で銅
世界選手権においては、
21年に床で金、平均台で銅、
18年の個人総合は銀、床は銅、
17年、床が金
H難度のシリバスやチュソビチナを
華麗に決め、「ゴムまり娘」と呼ばれた。
が、ただのエリートではない。
大きな怪我で東京五輪出場は消えた。
!一度!
しかし、コロナによる延期で
生まれたチャンスを自らの手で掴んだ。
実力に加えて「持っている」
そんな村上は、僅か3年ほどの
母校・日体大コーチからいきなり
世界と闘うのだ。
団体で目指すメダルは64年ぶりと書いた。
2017年の個人金メダルは63年ぶりだった。
不可能を可能にする力は、ある。
芳しくないニュースもあった
女子体操界の空気を一気に変える。
村上の肩にかかる期待は重く大きい。
昨日は佐々木で今日は村上になった。