麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

清州城

2024年12月30日 | 身辺雑記

いわずとしれた英傑・織田信長公の

天下取りの出発点となった清州城!

 

 

1582年、本能寺の変ののち

織田後継問題を柴田勝家、羽柴秀吉ら

家臣で催した「清州会議」も有名。

映画にもなったし。

 

で、僅かにややこしいのは

城は「清州」、城の在る市は「清須」。

 

そんな城を再建整備したのが、

1989年の旧・清洲町町制100周年。

鉄筋コンクリート造の模擬天守だ。

 

ちょっと切ないのは

城跡が分断されていること。

鉄道が、かつての平城を横断し、

東海道本線以南の清洲公園に

信長の銅像が、

同以北の清洲古城跡公園に

清洲城跡顕彰碑がある。

天守はこちら側。

 

まぁこの似た名前の公園も

ややこしいっちゃぁややこしい

 

前口上が、清洲会議には出ず

委任した徳川家康が築いた

江戸幕府ほど長くなったけれど。

清須駅は無人。

「改札を出たら細い道を右折」と

小さく書いてあり、駅を出ると

人ひとり通るのがやっとの

本当に細い路地があった。

 

見逃しそうな案内は、

まるでオリエンテーリングの

チェックポイントみたいに、

城への道中にも目立たないよう

配置されていた。

 

 

そしてついにたどり着いたのだが、

なんと年末は閉まっていたよ

 

まぁ、姿を生で拝むのが目的で。

あるいはその道すがらが楽しいので

残念ではなかった。

 

一等最初の写真を撮った真後ろには、

「清洲ふるさとのやかた」。

こちらは改修工事中!

こういうのに当たるのが

堪らなく嬉しかったりする

 

コメント
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