麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

命。つなぐ

2022年02月17日 | 俳優座

トンボ付のデータをアップするってのも珍しい。

急に決まった企画・・・ってことが伝わるかな、と。

 

COVID-19禍、本当に広く影響がでている。

上の公演は本来は「Para Dance Creators」が

港区の助成を頂き、年度中に単独で

上演が予定されていたものだ。

それが新型コロナにより延期延期で、年度末。

一度は決まった会場もオミクロン急拡大を受けて

「ワクチン接種」の会場にあてがわれた。

 

発表の場を失ったことから、二転三転、

いや四転五転の末に、我が座の稽古場に決定。

コラボの話が浮上したのは、

二転と三転のあたりだっただろうか……。

 

迎えた今日・・・

時間もなかったことからコラボとはいえ、

詩の朗読による平和を希求する公演

『戦争とは……2021』と

前述のダンスパフォーマンスが、二部構成で

それぞれ発表されるのだろうと予想していた。

 

ところが

岩崎加根子、阿部百合子、遠藤剛、

青山眉子、片山万由美、松本潤子

天野眞由美、平田朝音(以上朗読キャスト)

中村たつ(朗読・映像出演)

・・・による、谷川俊太郎、茨木のり子、

そして尹東柱の俳優座俳優陣の朗読のなかに

丸山奈緒子、小谷野重子、宮内恵理子、

四本紀代美/上田尚弘

・・・のダンサーが溶け込む構成に!

演出は弊団の菅田華絵。

張り詰めた緊張のなかに温かみのある

一時間半の作品となった。

 

 

創立以来、港区六本木で活動してき、

過去を振り返れば、区と連携した活動も

多かったと聞いている。

これを機に、リージョナルシアター的な活動を

深めたいと思う一日にもなった。


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