トンボ付のデータをアップするってのも珍しい。
急に決まった企画・・・ってことが伝わるかな、と。
COVID-19禍、本当に広く影響がでている。
上の公演は本来は「Para Dance Creators」が
港区の助成を頂き、年度中に単独で
上演が予定されていたものだ。
それが新型コロナにより延期延期で、年度末。
一度は決まった会場もオミクロン急拡大を受けて
「ワクチン接種」の会場にあてがわれた。
発表の場を失ったことから、二転三転、
いや四転五転の末に、我が座の稽古場に決定。
コラボの話が浮上したのは、
二転と三転のあたりだっただろうか……。
迎えた今日・・・
時間もなかったことからコラボとはいえ、
詩の朗読による平和を希求する公演
『戦争とは……2021』と
前述のダンスパフォーマンスが、二部構成で
それぞれ発表されるのだろうと予想していた。
ところが
岩崎加根子、阿部百合子、遠藤剛、
青山眉子、片山万由美、松本潤子
天野眞由美、平田朝音(以上朗読キャスト)
中村たつ(朗読・映像出演)
・・・による、谷川俊太郎、茨木のり子、
そして尹東柱の俳優座俳優陣の朗読のなかに
丸山奈緒子、小谷野重子、宮内恵理子、
四本紀代美/上田尚弘
・・・のダンサーが溶け込む構成に!
演出は弊団の菅田華絵。
張り詰めた緊張のなかに温かみのある
一時間半の作品となった。
創立以来、港区六本木で活動してき、
過去を振り返れば、区と連携した活動も
多かったと聞いている。
これを機に、リージョナルシアター的な活動を
深めたいと思う一日にもなった。
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