『八月に乾杯!』2020年巡演が終わった。
9月28日、山形市中央公民館にて。
村瀬幸子、松本克平の初演から数えて、
215回目の上演となった。
岩崎加根子と小笠原良知の二人だけでも
120ステージを重ねた作品だ。
会場は山形の繁華街・七日町に。
繁華街といっても、古き良き時代と
現代が同居した素敵な街で……と
知ったからぶりをしているけれど
訪れたのは十年も前の話だ。
山形演劇鑑賞会の、確かピュアマリーの
例会の会場がやはり公民館だった…。
アズ七日町という複合ビルの上層階。
4階に事務室等、5階には図書室や研修室、
音楽室、調理室などがあって、
5~6階の劇場までを含めての「公民館」。
で、1~3階には仙台の老舗百貨店「藤崎」
の小型店、リーガル、百均などテナント。
そしてその隣には、山形のデパート
「大沼」があり……例えるなら、
三越と高島屋が並んでいた……のだが、
今回念のためチェックしたら、
今年1月に破綻したと
・・・いずれにしろ山形市を代表する
目抜き通りの七日町で今年のラストプレイ。
ここで改めて、道程を整理する。
秋田県秋田市~福島県会津若松市~
同福島市~同いわき市。
群馬県伊勢崎市~埼玉県本庄市~
同深谷市。
岩手県盛岡市~福島県郡山市~
宮城県仙台市~青森県八戸市~
同青森市~山形県山形市。
以上8県13都市22ステージ。
COVID-19感染拡大防止にも気を配り、
それは劇団とともに鑑賞会、劇場等
多くの一人ひとり(ん?変な日本語?)
に支えられた旅公演となりました。
上の写真は、羽根を休めていた
岩崎・小笠原版『八月に乾杯!』が
13年ぶりの再開前に、千田是也の
写真の前で写したものです。
追記
仙台例会については後日。
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