麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

仲裁に向かって

2021年11月07日 | 俳優座

2021年11月5日(金)、俳優座劇場で開幕した

劇団俳優座No.348『面と向かって』

(作:デヴッド・ウィリアムソン

翻訳:佐和田敬司 演出:森一)

 

凸型に飛び出した変形舞台に登場する人物たちも

一見ふつうだけれど、だんだん歪さが見えてくる……。

 

今日7日はアフタートークを開催。

演出の森を聞き手に、翻訳の佐和田氏、

そして法学者の高橋則夫教授(早稲田大学)にも

登壇いただいて、修復的司法の初歩の初歩を学んだ。

右から佐和田氏、高橋氏、そして弊団の森(上)

袖からのショット(下)

 

『面と向かって』はオーストラリアでは映画化もされた

ヒット作品である。

(2011年アンブレラエンターテインメント)

 

また本作の主人公で、調停人のジャック・マニングが

活躍する戯曲がシリーズ化されており、

第二弾『対話』もトークの中にこぼれ出て、

客席からは大きな拍手が湧き、嬉しかった。

 

明日もアフタートークが終演後に。

公益社団法人日本仲裁人協会から西原和彦氏を迎え、

森と、出演者の荒木真有美(下)の二人が聞き手に。

 

(撮影:若井なおみ)


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