麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

だるまさんの……くらふぁん

2020年10月17日 | 俳優座
「だるまさん」こと、高橋是清は
若くして渡米しており英語は堪能だった。
ではあるけれど、彼の生きた時代に
「クラウドファンディング」はなかった。

【群衆(クラウド)と資金調達
(ファンディング)を組み合わせた造語で
インターネットを介して不特定多数の
人々から少額ずつ資金を調達すること】
と説明するのは、日本最初のクラファン
「キャンプファイヤー」。

俳優座の前回公演No.342『心の嘘』では
同社のプラットフォームから展開。

初めて俳優座がクラファンを導入した
No.341『マクベスの悲劇』では
【購入で応援のきもちを伝える
アタラシイ買い物体験】と謳った
「Makuake」から支援を呼び掛けた。

そして今回は、
「ワンダーストリーム」と組む。

OGPイメージ

俳優座演劇の熱を絶やさない~火の殉難~

Wonder Stream

 


まだ新進のプラットフォームである。
そこには「ワンダー」な出会いがあった。

まず俳優座から歩いて「秒」の場所に
本社があり、先方からアプローチがあった。
担当者が田中氏で、それを受けた弊社の
制作が偶然にも田中だった。
勿論、それだけで決めるはずはない。
熱意やフットワークが大きかった。

さて。
今更だが『火の殉難』の主人公が是清で
制作担当に、田中とともに私もいて、
要は主人公一家と制作の片方が「高橋」。

日本で三番目と四番目に多い姓だから
驚きは少ないともいえるけれど……。



「ワンダーストリーム」は
【新型コロナウイルスにより
壊滅的な被害を受けた日本経済を
立て直すために始動しました。
(中略)
チャレンジは成功の第一歩。
その舞台は強風です。
そう、あなたを後押しするために。
Wonder Stream=驚異の追い風!】
という思いから始まった
クラウドファンディングだそうだ。

俳優座『火の殉難』も、
驚異の追い風に乗るべく、
本日も稽古に励みます

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