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劇団俳優座演劇研究所31期修了公演
『ベルナルダ・アルバの家』
(作/ガルーシア・ロルカ、
翻訳/牛島信明、演出/堀越大史
於/麻布区民センター)
1920年代のスペイン・アンダルシア地方の
小さな町での…悲劇と言って良いでしょう。
独裁政権下という「時代」を背景に書かれた
詩人でもあったロルカの「白鳥の歌」である。
さて前回のブログで、奇しくも関西芸術座さんも
この作品を先月上演していた、と書いたが。
2017年に無名塾が稽古場公演として
『ベルナルダ~』を上演した際の出演者が
無名塾3期から31期までであった。
〈31期と31期〉、これもまた奇遇である。
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また映画製作の話も記した。
1989年、日本での公開時の配給が
「俳優座シネマテン・東北新社」。
ここにも縁を感じざるを得ない。
演劇専用の俳優座劇場で、
終演後の10時から「ミニシアター」として
数々の映画を上演したのが
「俳優座シネマテン」であった。
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では、そろそろ。
俳優座研究所31期の話をしましょう。
前回も書いたように、Bキャストには
三人の男優が登場した。
まだ若い役者たちが異性に挑み、健闘。
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実は随分と電話が鳴った
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「楽しみにしていたけれどキャンセルします」
反対に「上演しますか?」という問い合せも。
26日。
首相が前日よりも突っ込んだ考えを示した影響。
また、イタリアや中東など海外でも拡大し、
危険度は急速に高まったことも大きい。
27日。
小中校、休校の要請。
いきなり急激に舵を切った政府。
……いや、政府や省庁も知らず、
「船長」独断との報道もあるが。
文化・スポーツイベントどころか
「生活」にも大幅な制限が掛かる
・・・ほどの、このウィルスは脅威なのか?
命にかかわることだから、
軽視するつもりはないが。
いずれにしろ。
俳優座は、研究所一年生の修了公演を
出来得る対策をし昨日、無事に終幕した。
落語in六本木は、ほぼほぼ仕込みました。
笑っていいとも、のやはり敏腕Pに
大入を頂きますた。