麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

惨敗。でも前を向いて一秒を削り出しますよ。

2022年10月14日 | スポーツ

余りのショックに書くまで時間を要しましたが、

さる10月10日に開催された第34回出雲駅伝。

確かに我が鉄紺が「三大駅伝」の中で

一番苦手とするスピードレース「出雲」なのだが

……とはいえ前回は堂々の3位。

20年はコロナで中止、19年も3位だった

 

そんな粘りを身上に、今や駅伝ファン以外も口にする

「その一秒を削り出せ」で走るチームが・・・

 

1区=児玉悠輔(四年)区間13位/総合13位

2区=甲木康博(二年)同7位/同10位

3区=石田洸介(二年)同9位/同10位

4区=佐藤真優(三年)同11位/同10位

5区=前田義弘(四年主将)同9位/同10位

6区=吉田周(二年)同8位/同9位

 

・・・個々の順位が順位だもの、

良いところが見いだせなかった、まさに惨敗。

2016年大会以来の9位という結果。

我が東洋はエース松山を欠いたけれど、

前回覇者の東京国際はヴィンセントが欠場。

青学も岸本、佐藤らが走らなかった。

他校もすべてが盤石ではなかったはず。

 

とにもかくにもトップから5分03秒というタイム差が

気がかりでならない。8位からも随分離された。

ただ。

流れさえ掴めれば・・・襷の力で、きっと

そう、タイトル通り前を向いて、次は全日本!

 

     

 

個人的には関西学院大学の10位に拍手。

近畿勢は京産、立命が強い印象だったが、

関学史上最高順位は見事

それから、後半に注力したオーダーで

1区7位から最終的には2位まで追い上げた

国学院大学(第31回チャンピオン)も

今シーズンの全日本、箱根で要チェックだ。

 

勿論、王者・駒澤が軸になり、

吉居兄弟で3位につけた古豪・中大、

4位の常勝軍団・青学に、世界の三浦龍司のいる順天

・・・今年「も」戦国駅伝なのである。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

猫、立ったり座ったり。

2022年10月13日 | 俳優座

 

劇団俳優座No.351『猫、獅子になる』

作/横山拓也(iaku)、演出/眞鍋卓嗣

時/11月4日(金)~13日(日)、於/俳優座劇場

 

初日まで一ヶ月を切り、丁寧な読み稽古から

業界で言うところの「半立ち」に。

概ねセリフが入り、台本を離して、

暫定的な互いの距離感を意識した形に。

もう少し詳しくいうと、両者の間隔は近いのか遠いのか、

片方が立ち、もう一方は座る、

或いは一人に対して二人が後方から話し掛ける等々

・・・具体的と書いたが、あくまで「例」である。

 

そんな10月12日も有難いことに新聞取材あり。

昨日は滝佑里、単独で。

 

 

彼女が演じる岬野梓は劇団に所属しており、

その座長が、柳井真奈(演:若井なおみ)

↑若井 ↓野々山 (写真撮影:小泉将臣)

同じくドリームランドのメンバー宇治弘(演:野々山貴之)。

 

通称・ドリランは今、宮沢賢治『猫の事務所』に取り組んでいる。

あまり知られてはいない寓話だが、個人的にとても好きな作品。

『猫、獅子になる』の作者・横山さんからシノプシスが来て、

そこにタイトルを認めて、喜びの電話をすぐ入れたのは8月。

 

そうそう。『猫の事務所』、教科書に掲載されるなど、

「僕は半分獅子に同感です。」で終わる発表されたものと、

初稿というか底本になったものがあり、

今回の舞台には、両方が扱われているのも見所のひとつです。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

続・たいくの日

2022年10月11日 | スポーツ

昨日の続きで、女子バレーボールの話。

昨日というのはスポーツの日   

2011年以来の「10月10日」でした。

 

さて10月11日、現地時間20:00(日本時間は12日3:00)

準々決勝=ブラジル戦。

いうまでもなく厳しい闘いだ。

9月30日の一次ラウンドでは勝利したのだけれど…。

 

対ブラジル戦勝利。

4年に一度の開催となる世界選手権でいうと40年ぶり

国際大会という括りで言っても5年ぶりの勝ち星。

そんな金星は、エース古賀紗理那を欠いての3-1。

となれば「期待」を持たないわけにはいかない……。

 

古賀にかわってゲームキャプテンを務めた

井上愛里沙の最多27得点をはじめ、

石川真佑18点、林琴奈16点という攻撃力が

オランダ・アーネムから同・アペルドールンに

コートを移しても、対「カナリア」に発揮できれば!

 

鍵のひとつを握るのが、井上だ。

21-22シーズン。リーグと皇后杯の二冠に輝いた

久光スプリングスの大黒柱として活躍し、

リーグ日本人最多得点記録を12シーズンぶりに塗り替えた

アウトサイドヒッターは、この大会後から

主戦場をフランスに移し「サンラファエル」へ。

 

今や「火の鳥NIPPON」に欠かせないピースだが、

小六で身長が170cm超だったことから、

名門・就実中(岡山)にバレー留学し、

3年連続全国三位に貢献しながら、

「バレーは中学でやり尽くした。医療の道に進みたい」と

地元の高校へ進んでいる井上。

が、しかし。

全日本ジュニアに高校生で唯一選出(2013年)されるなど、

常にトップでプレーし、筑波大学を経て、久光へ……。

 

「医療の道」と久光製薬に果たして関係はあるのだろうか?

あるいはセカンドキャリアで、その道に進むのだろうか?

「ショウマ」こと井上の未来も気になるところ。

 

余談ながら、地元・京都の出身校は西舞鶴高校。

卒業生には大江季雄などがいる。

1936年のベルリン五輪。棒高跳びにおいて、大江銅メダル。

4m25の同記録で銀メダルの西田修平。

この二人がメダルを切断し分け合った話を

道徳の時間に習った人は少なくないだろう……。

 

そして、ギャル曽根

 

あちゃ

リベロとして参戦している内瀬戸真実、

若きミドルブロッカー・山田二千華や

もちろん石川のことだって書こうと思ったけれど、

長くなったので一度ペンを置きます。

 

【文中敬称略】

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

たいくの日

2022年10月10日 | スポーツ

正しくは「たいいくのひ」=体育の日。

・・・僕ら丙午の生まれた1966年に誕生し、

99年までは10月10日に固定されていたけれど、

翌年から10月第二月曜日と定められ、

2020年には「スポーツの日」と改称された祝日

 

弊blogでも数日前に、野球や卓球のことを書いたばかり。

そしてバレーボールや柔道の世界選手権真っ只中な、

スポーツの秋でもある。

 

ではまず柔道。

大会初日、髙藤直寿(60kg)、角田夏実(48kg)の

男女最軽量級が揃って金。この階級は譲れません。

二日目は、66kg級で阿部一二三が金、 丸山城志郎が銀。

 52kg級では阿部詩が三連覇。東京五輪に続く兄妹の同日優勝。

逆に丸山は世界選手権三連覇が掛かっていたが、敗れた。

東京五輪代表決定戦のリベンジならず。

・・・と、この調子で書くと長~くなるのでまとめると、

男子=金2,銀2,銅1。女子=金3,銀1。

小計=金5,銀3,銅1。(10/10現在)

ウズベキスタンの首都・タシュケントで八日間。

残すは今日含め四日。

 

個人的に面白く思ったのはHPの並び。

全日本柔道連盟は、トップページに6人。

男子は髙藤を中心に左に阿部(兄)、永瀬貴規(81㎏)、

女子は渡名喜風南(48kg)から右に阿部(妹)、濱田尚里(78kg)

と扇型に開いた陣形。

一方フジテレビでは、同じく扇を描くが中央に阿部兄妹で、

右に阿部(妹)、髙藤、濱田、斉藤立(100kg超)、

左に阿部(兄)、渡名喜、永瀬、そして丸山。

男女混合の8人。

 

なるほど。

例えば95kg超級で五輪二連覇(ロス、ソウル)を果たした

故・斉藤仁の次男、立(たつる)や、

TOKYO2020の代表を賭け、24分の死闘を繰り広げた

永遠のライバル阿部×丸山を、テレビは選ぶよな、と。

・・・個人的と断ってはいるけれど、本当にどうでもいい話。

 

続いてバレーボール。

一時期はこのまま堕ち続けるのかと思われた

「火の鳥NIPPON」だが、名前のごとく復活。

9日のオランダ戦も3-0のストレート勝ちながら、

その内容が25-23、25-23、25-21と接戦を勝ち切れた力が、

むしろ「強み」と言える。

少し前の日本代表は競り負けが多かった。

 

こちらは明日から第3ラウンド。

オランダ・アペルドールンとポーランド・ブリビツェにて。

 

まだまだ書き足りないので続く。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

猫、豊洲から発信す。

2022年10月09日 | 俳優座

昨日は「新聞」取材に関して書いたが、

劇団俳優座No.351『猫、獅子になる』の露出はラジオでも。

 

 

今回で3度目となるRainbow Town FM。

まず『ムッシュ・シュミットって誰だ?』(LABO39)に

関口晴雄がゲストに招かれ、そのご縁から

『待ちぼうけの町』(No.350)では関口と安藤みどり、

そして、さる9月6日は安藤と志村史人。

「大江戸ワイドスーパーイブニング」に登場!

 

(安藤↑ 志村↓)撮影:小泉将臣

 

そうそう前二回は木場のスタジオからでしたが、

今回は10月から使用をはじめた豊洲からオンエア!

 

パーソナリティーの石井春花さんも俳優なので

COVID-19禍における具体的な苦労や苦心に花が咲き、

『猫、獅子~』の宣伝が後半にギュッとなったけれど、

これこそが生の良さである。

 

本日、稽古はお休み。

明日は祝日ですが稽古です。新聞取材も一件。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

猫、記事になる。

2022年10月08日 | 俳優座

撮影時のみマスクを外しています。

演出を囲んで出演者(後列左端は演出助手の中村圭吾)

 

劇団俳優座No.351『猫、獅子になる』

先月28日から稽古を始めて(写真はその日に撮影)、

テーブル稽古を重ねています   

昨日は作者の横山拓也氏も来団。

夜には二度目の美術打合せもあって、間もなく立つ。

 

時間が前後するけれど。

7日午前中に岩崎加根子のインタビューがあって、

その後、演出の眞鍋卓嗣と横山さんの取材。

ブログタイトルは、そういう流れから……。

 

そうそう、火曜日にも別の取材があった。

本作の核となる美夜子(演:清水直子)、

彼女の姪にあたる梓(演:滝佑里)・・・

 

上/清水↑  下/滝↓

 

二人は「演劇」を通してコミュニケーションを取っている。

過去に演劇部だった美夜子に対して、

梓は今まさに演劇活動をしている。

そして梓のいる「劇団ドリームランド」の仲間の一人が

越智理沙(演:髙宮千尋)。

 

髙宮↓

役者写真3葉/小泉正臣 撮影

 

・・・この三人が15日発売の某新聞に大きく載る予定。

気づけば初日まで一か月を切っている。

いつもなら慌てるところだが、

『猫、獅子になる』はどっしり構えられる。

百獣の王の名が刻まれているからだろうか?

 

11月4日(金)~13日(日)、俳優座劇場。

詳しくは、こちら。

https://haiyuza.net/performances22/nekosisi/

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

規定数、突然の寒さと湯之煙

2022年10月07日 | 身辺雑記

東京は唐突に師走の気温。

雪降るほどではないけれど。

 

それは10月6日のこと。

なので銭湯に行ってみた。

みんな、そー思うかなと思ったけれど、

21時台はたまたま空いていて、

一瞬「独占」できた時間もあった

 

その湯屋のテレビは着替場もロビーも

世界卓球を映していた。

番台のおやじさんも、裸の豊島区民も注視。

テーブルテニス、意外にも人気

個人的には嬉しい現況だ。

さて。

みまひな、ながみゆのオーダーでベスト4。

次はドイツ戦天王山。

 

テレビ東京は勿論「目指すは金メダル」という。

が、新生ニッポンの目標は、確実に銀。

伊藤美誠、早田ひな、木原美悠、長崎美柚、佐藤瞳。

フレッシュな代表でいきなり頂点は難しい。

 

難しいといえば、大谷翔平の投球回数と打席の

W規定数超えは、凄い!

勝利数だの本塁打数よりも、むしろ。

ホームランといえば、我がヤクルトの村神様が

王貞治の日本人記録を塗り替える56号。

そして史上最年少の三冠王

 

そもそも試合数も異なるし、ボール、バット、

それから球場などなども異なるから、

単純比較は意味がないと多くの声に同意。

ファンが望むのは61号だ。

村上宗隆、まだまだ若いから楽勝・・・と

言いたいけれど。メジャーに行くだろうな~。

勿論、我ら燕党は喜んで送り出します。

身辺雑記とカテゴリーしながら、ほぼスポーツの話題。

嗚呼、まもなく駅伝シーズンも到来。

我ながら、最近blogサボりがちなので、、、

ぼちぼち復調しないとな。

 

そういう意味で銭湯は、癒され元気になる。

まだアルコールが売られないままなのが残念。

それから。

諸々の社会状況は、ここにも。料金500円に。

・・・ま、しかたないよな~。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今月は総会マンスリー。まずは東北。

2022年10月05日 | 俳優座

福島県の郡山へ、さる土日に。

会議のために私は「やまびこ」に乗車した。

そんな仕事利用より観光等オフの利用が多いようで、

あちこちから、ビールのプルトップを開ける

シュパッという音が聞こえた。

満席とまではいかないが、かなり埋まっていて、

私が座した3列シートは通路側と窓側はいて、

真ん中は空席だった。

けれど大宮から乗車のご夫妻は、

2列の通路側8と9に縦並び。

つまり、そういう乗車率の10月1日午前でした。

    

会議は郡山最大の高さを誇る駅前のビッグアイ。

演劇鑑賞会東北ブロックの総会。

 

 

この巨大ビルの最上階からはグッとさがった7階にて二日間討議。

COVID-19禍や高齢化など、厳しい状況下で語られた

5県9団体の思い。しかと受け止めました。

 

そんな郡山・・・駅で迎えてくれたのは「おんぷちゃん」。

「がくとくん」という兄もいるらしい。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする