武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

アメリカの人種差別

2008年01月16日 | 人生の意味
肝炎問題で新たな厚労省の裏工作が囁かれているが、少し調べて明日やろうと思う。
昨日の福田衣里子さん、舛添大臣を前にして笑顔が固かったように見えたがどうだろうか。

アメリカ大統領選挙。
ヒラリー女史とオバマの舌戦をきっかけに、人種問題が浮上してきた。
アメリカでは厳然として存在する肌の色の違いによる差別問題が表面して来るとは、一皮向けば人種問題は深刻な火種を抱えている。
ヒラリーが、公民権運動の黒人指導者キング牧師を軽んじたととられるような発言にオバマは不快感を表したそうな。
さらに、黒人がアメリカの大統領になるのは 「おとぎ話」 だとヒラリーが言ったようなニュアンスも広がり嫌なムードになっている。
白人のヒラリー女史が人種差別をほうふつとさせる発言をしたことは、今後の南部諸州での選挙戦に響くだろう。

鯨肉を口にすることはあまりなくなった。
いい品物がない割に、値段が高いから食べなくなった。
鯨が食べられないことより、鯨が増えすぎて餌として食べる魚の量が半端でないから、魚がいなくなる方が心配だ。
オーストラリアは、南極海の一部に設定している「クジラ保護区」で、日本の調査捕鯨船がクジラを捕獲しているのは違法だとして、日本船に操業停止命令を出したそうな。 日本政府は判決を拒否し、捕鯨を継続する方針だが、南極大陸の一部に領有権を主張するオーストラリアは、「クジラ保護区」を設け、クジラ捕獲を禁止しているという。また、これに関連して、南極の一部を自国の領土だと主張するのは、国連で認められていないはずだが、この国も自己主張が強い国だ。
昔は、「白豪主義」として人種差別を正当化していた国であったが。
(ムラマサ、鋭く斬る)
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中国ビジネス

2008年01月15日 | 人間の欲望
昨日、相撲で朝青龍がぶん投げられて負けたのは、久しぶりにスカッとした。
裏では、口汚く人を罵り、態度を改めようとしないこの人に横綱の品格はない。

さて、中国の話。
日本人は、こんなことで泣き言を言っては駄目だ。
中国とビジネスをやろうと思ったら、身ぐるみはがれる覚悟でやらなければならない。
中国・江蘇省昆山市に進出している洋服メーカー「冨田」(愛知県一宮市)が、中国政府ぐるみの企業乗っ取りにあっている。
冨田博社長(63)は同市の「名誉市民」だが、「一部の役人が私利に走り、称号も役に立たない」とお手上げだという。
「冨田」は1992年、昆山市にある国営企業と合弁でスーツなどを生産する縫製工場を設立した。
昨年の年商は8000万元(約12億円)で、従業員は650人。社長の中国人男性(43)が2004年末、健康上の理由で退職。その後の調査で、土地の買収資金などの名目で支出された5300万元(8億円)を横領していた。
さらに男性は、工場用地の名義を自分の経営する会社に無断で変えていた。
不正には中国政府も関与しているといい、中国官民の癒着が背景にあるという。
冨田社長は、「長く中国とかかわってきたが、こんなことは初めて。せっかく育てた工場なので、何としても操業を続けたい」と言うが。
こういう乗っ取りは、珍しくない。
中国は、日本から金と技術を盗み、その後は官民が協力して、巧妙に乗っ取りを行う。
日本もそれに文句だけを言っても駄目だ。
そういう国だと理解して、中国にすべてを寄付するくらいの気持ちでなければ、初めから中国とビジネスをやるべきではない。
(ムラマサ、ニヒルだ)
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江戸の風

2008年01月14日 | 人生の意味
江戸時代の末期、日本橋の桑名藩邸 (現・三重県の江戸屋敷) に住んでいた武士が日々の見聞を記した日記が見つかったそうな。
それによると、江戸ではつじ切りなどが頻発し、アメリカ、イギリス、フランス人が市中を歩き回っていた町の風情から、市井の生活と幕末の世相が書かれているという。
1853年、アメリカが派遣したペリー率いる4隻の黒船が浦賀沖に現れ、大砲で威嚇し居座り、徳川幕府に開国を迫った。そして日本の鎖国体制は終焉した。
幕府大老の井伊直弼は、尊王攘夷の水戸藩の浪士によって、今の警視庁がある皇居・桜田門の外で襲撃され暗殺された(桜田門外の変)。
また各地で異人斬りが横行する。薩摩藩士は、横浜・生麦で藩の行列を横切ろうとしたイギリス人に斬りつけ殺傷事件を起こす(生麦事件)。
この生麦事件の賠償問題がこじれたことから薩摩藩とイギリスの間に戦争が勃発(薩英戦争)。鹿児島市が大砲で破壊され、薩摩藩は降参した。
一方、近藤勇と土方歳三が率いる新撰組が、京都・池田屋事件で長州藩など勤皇の志士を殺害したため、長州藩は、新撰組や会津藩と激突した。
坂本龍馬、木戸孝允、西郷隆盛により薩長同盟が締結され、幕府との戦いが始まった。
そして、新撰組・近藤は板橋で斬首、土方は函館・五稜郭で奮戦するも死す。
長岡藩、会津藩は激闘の末に敗れ徳川の時代に幕を閉じた。
この頃、政情不安や物価の高騰による社会不安から世直し一揆が発生し、「ええじゃないか」なる狂乱踊りが流行した。
そして、押し込み強盗やつじ切りが頻発し、ある浪人が珍しい象の見せ物小屋で料金を払わず刀を抜き、「見せろ」と脅す事件も。
「将軍に会いたい」とたばこ屋の亭主が江戸城の奥まで入り込んだという記述もある。当時、「コロリ」と呼ばれたコレラが大流行し、毎日、多くの棺桶が日本橋を通り過ぎていくのを見たと言う。
これらは、まだ150年ほど前のことである。
(ムラマサ、虚空を一閃)
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秋田のなまはげが女風呂で大暴れ

2008年01月13日 | 人間の欲望

田県・男鹿市の「なまはげ興奮」 の絵図。
 
大晦日、男鹿温泉郷にある旅館で、国の重要無形民俗文化財の「なまはげ」が女性風呂に乱入し、浴場内の女性客の体を触りまくったという事件が起きたそうな。

「なまはげ」に扮装していたのは20代の地元男性。

これで、今後、温泉郷への 「なまはげ」 の出入りが禁止になった。

地元の青年が温泉郷内の旅館に入り、宿泊客の前で秋田伝統の演舞を観光披露していた最中、演舞していた一匹の「なまはげ」がロビーを抜け出して、女性風呂に侵入し、風呂場にいた女性数人の体を触りまくったという。

パイパイ揉み揉み、お尻ナデナデ、秘部触りまくり、ひえ~ 


昔、昔、冬に囲炉裏にあたっていると手足に「ナモミ」という火傷ができる。
それを剥いで怠け者を懲らしめ、災いをはらい清める「ナモミはぎ」から「なまはげ」と呼ばれるようになったそうな。

鬼の面を付け、出刃包丁を持った 「なまはげ」 が家々を訪れ、「泣ぐコはいねがー」という声を出しながら子供を探して暴れ回るそうな。

主人は、「なまはげ」をなだめながら酒食でもてなすのがしきたりになっている。
大みそかの夜に「なまはげ」が旅館を回るのは、男鹿温泉郷では恒例の観光演出なのだが。

エロなまはげも存在するという昔話じゃな。

(じゅうめい)

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新宿酒場 ロン 1・11

2008年01月12日 | 人生の意味
新宿酒場 ロン 1・11
今年の新年会になった。
島、絵美、銀さん、洋子ママが揃った。
「肝炎問題で、一番被害を受けたのは舛添かもな」
「どうして?」
「和解決裂で全員救済だと開き直ったが、福田衣里子から、信じた私がバカだった、と涙の抗議を全国放送で流されてしまった」
「これで福田内閣の支持率はガタ落ち。絶壁に立ってしまった。それで慌てて日曜日だというのに記者会見して、原告団に擦り寄った」
「それは福田総理、町村、官僚たちが全員一律救済はしないということを決断して、舛添に言わせた訳だから、舛添は二階どころか高層階に上げられて、エレベーターを止められてしまった」
「舛添にしてみれば、裏切られた」
「国民の総反感を買ってしまったから、福田総理も妥協せざるを得なかった」
「舛添は、原告の側に立って、それを貫いていたら、今頃は英雄だった」
「まあ、結果的には舛添の化けの皮がはがれて良かったんじゃないの」
「元々、悪党だからな,あれは・・・」
「口はうまいが、外面だけ。年金問題も、3月までには整理を完了させると大臣就任時に記者会見で大見得を切ったが、今じゃ、そんなことは言ってませんと、とぼけるし、年金処理はエンドレスだと目を鋭くして凄む始末で、底が見えたな」
さて、テロ特措法は、
「衆議院で再可決され、成立したが、なぜ民主党は継続審議を狙ったのかな」
「それは参院で継続審議を決めたにも関わらず、60日ルールで参院は否決したものとみなし、自民は衆院で再可決する。そうすると、審議を続けているのに、自民は強行採決したと非難できるからね」
「しかし、社民と共産は乗らなかった」
「それに、民主内部でもテロ特措法賛成派が結構いるから、否決したくなかったというのもある」
「なるほど」
「しかし、インド洋での燃料給油は、本当は艦艇用の軽油ばかりでなく、戦闘機用のジェット燃料も給油しているのではないかという疑惑もあるが」
「そうなんだ、もしそれをやっていれば法律違反を自衛隊はやっていることになる」
「なぜなら、計算すると軽油の値段が異常に高い。だからジェット燃料代ではないかと疑われている」
「防衛省は、防衛機密だとして説明しない」
「それをいいことに、燃料横流しの不正をやっているのではないか、と勘ぐりたくなるな」
次に、アメリカ大統領選、
「ヒラリーは人気がある反面、同時にアンチ・ヒラリーも多いからね」
「どうして?」
「ストレートに相手を攻撃するし、冷たい女というイメージがある。元々やり手の弁護士だから」
「オバマは?」
「アメリカ人好みの、自信たっぷりの話し方、若さもキャリア不足も、強みにしている」
「(チェンジ)というワンワードで、ブッシュの旧体制にノンと言って、受けている。 今のアメリカは反ブッシュだからね」
「キャンペーン戦略の勝利か」
「そして、最後に笑うものは誰?」
「ずばり、オバマだ」
「最初の、二グロ系大統領か」
「そういう時代はいずれ来る」
(ムラマサ、鈴のように鳴る)
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