たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

畑日誌 2017.04.27 イチゴ防鳥ネット張り他

2017年04月27日 17時59分55秒 | 畑日誌(見様見真似の野菜作り)

そろそろしなければならないと思いつつ 延び延びになってしまっている畑仕事有り。
イチゴの防鳥ネット張り です。
午後になって やおら重い腰を上げ 畑に向かいました。

バラつきが有りますが 全体的に 急速に 実がついてきているようです。
良く見ると 2粒だけですが もう 赤くなっていました。
写真を撮っておこうと思ってる間に 口の中に入ってしまい・・・。(試食)。撮れず。

多分 ヒヨドリ、ムクドリ・・も 赤い実 待ち構えているはずです。
毎度のこと、自己流の 防鳥ネット張り です。

のらぼう菜は 最終収穫した後 撤去片付け、耕耘し 苦土石灰を散布しました。
里芋植え付け場所になります。1週間~10日後位には 植え付け予定なんですが・・・。

畑の横のお宅の庭の藤が 5~6分咲きでしょうか。見事です。

まだまだ しなければならない仕事有りですが 無理せず 今日はここまで。
引き上げてきたところです。

 

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千曲川旅情の歌

2017年04月27日 09時53分27秒 | 川柳・俳句・五七五

真白き高嶺と里の花、春まだ浅き風景が 日々 各地のブログ友様から届き その地方に 想いを馳せてしまいます。

「小諸なる古城のほとり」 落梅集より 島崎藤村

小諸なる古城のほとり
雲白く遊子悲しむ
緑なすはこべは萌えず
若草も藉くによしなし
しろがねの衾の岡辺
日に溶けて淡雪流る

あたたかき光はあれど
野に満つる香も知らず
浅くのみ春は霞みて
麦の色わずかに青し
旅人の群はいくつか
畠中の道を急ぎぬ

暮行けば浅間も見えず
歌哀し佐久の草笛
千曲川いざよう波の
岸近き宿にのぼりつ
濁り酒濁れる飲みて
草枕しばし慰む

「千曲川旅情の歌」 落梅集より 島崎藤村

昨日またかくてありけり
今日もまたかくてありなむ
この命なにを齷齪
明日をのみ思いわづらふ

いくたびか栄枯の夢の
消え残る谷に下りて
河波のいざよふ見れば
砂まじり水巻き帰る

嗚呼古城なにをか語り
岸の波なにをか答ふ
過し世を静かに思へ
百年もきのふのごとし

千曲川柳霞みて
春浅く水流れたり
ただひとり岩をめぐりて
この岸に愁を繋ぐ

 

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