シャリンバイ(車輪梅)
正直 数年前まで 「ブログって なんのこっちゃ」と思っていたような爺さんなんです。
ひょんなきっかけで開設して
もっぱら 記憶力減退老脳に代わる記憶補助ツール、備忘録として
日々書き込んでいる類のブログですが、
今では 生活習慣?の一つになっている感有り。
子供の頃、若い頃 何度も日記を付けよう等と思い立ったことが有ったような気がしますが、
たいがいは三日坊主で頓挫したものです。
それを思えば、これだけ長くブログ書き込みを続けていることが 我ながら不思議でなりません。
それは PC、インターネットの時代だから出来ているのかな等とも思います。
紙ベースで物を書くとなると 漢字や言葉を漢字辞書や国語辞典を頼ったり、書き直しや訂正にも苦労しますし、
例え1ページの文章を書き上げるのにも時間が掛かりますが PCやスマホであれば 「読めない書けない漢字や言葉」も 辞書機能、漢字変換機能等で 容易に使うことも出来、わずかな時間で仕上げることが出来ます。
ただ それだけに 自分で書き込んだ記事を 後日目にする度、
いきなりテストされたら0点確実のような「読めない書けない漢字や言葉」でも平気で使っていることに気がつきます。
決して 完全に身についている漢字や言葉では無く なんか知ったかぶりのような ある種後ろめたささえ感じてしまうのですが・・・・。
最近の自分のブログ記事の中から ちょこっと拾い出してみただけでも ぞろぞろ・・・、
「脹脛」 (ふくらはぎ)
「弁える」 (わきまえる)
「薔薇」 (ばら)
「憂鬱」 (ゆううつ)
「団欒」 (だんらん)
「曖昧」 (あいまい)
「孵化」 (ふか)
「躊躇」 (ちゅうちょ)
「悪戯」 (いたずら)
老脳は 次第に漢字や言葉まで覚えようとしなくなり
ますます PC、スマホの辞書機能、漢字変換機能頼りになっているような気がしてなりません。
有難い時代に生きている昭和人間、
PC、スマホでラジオを聴く、
LINEでやりとり、
YouTubeで音楽を楽しむ、
等々・・・・、
出来る範囲で、自分流に
今の時代の便利さを享受したいものだと思ってはいるのですが・・・。