放ったらかしの猫の額の庭のプランタや叢の中で 年々増え続けているルナリアがあります。
今年も 4月下旬から5月上旬、ムラサキ色(濃いピンク色)の花を咲かせ、その健気さ?を褒めたものですが、
花後 種子が透けて見える ユニークな扁平果実を付け始めています。
もうしばらくすると 果皮がはがれて 薄い団扇形の隔壁だけが残りますが
乾燥させて ドライフラワーとしても人気がある植物のようです。
昨年?一昨年?、ドライフラワー化したばかりのルナリア、
年月を経ると 次第に琥珀色に変化し さらに綺麗になります。
昨年?一昨年?扁平果実から取り出したルナリアの種子、
今年のルナリア (2019年4月22日撮影)、
ルナリア
アブラナ科、ルナリア属(ゴウダソウ属)、越年生植物、宿根草、
別名 ゴウダソウ(合田草)、ギンセンソウ(銀銭草、銀扇草)、ギンカソウ(銀貨草)
和名 ゴウダソウ(合田草)は 明治時代、フランスから日本に種子を持ち込んだ合田清氏に由来する。
原産地 ヨーロッパ、
開花期 4月頃~5月頃、
花言葉 「はかない美しさ」、「収穫」、「魅惑」、「幻想」、「正直」等、
庭の花、「写真を撮るだけ係」の爺さんですが ルナリアは 花後も楽しめる植物です。