雨雲が低く垂れ込め なんとも どんより 鬱陶しい梅雨空を 眺めながら、
またまた 飽きもせず 古いLPレコード盤を引っ張り出して 耳を傾けているところだ。
最近の音楽、全く知らず、分らず、覚えられずで
専ら 若い頃 良く聴いていた曲ばかり聴いている爺さん、
自嘲もしている。
ふっと思い出した曲だったり、数多のブログ拝見する中から気付いた曲だったり
ジャンルもなにもごちゃ混ぜで
記憶力減退爺さん、また 忘れてしまい、思い出せなくなってしまう前に
ブログに書き留め カテゴリー「懐かしいあの曲」に溜め込むようにしている。
落ち着いて夜空を仰ぐようなことをしなくなって久しいような気がするが
梅雨空にうんざりしながら 星空を空想したところで、
ベルト・ケンプフェルト楽団演奏の「星空のブルース」、
ベルト・ケンプフェルト楽団の名を初めて知ったのは
昭和30年代、受検勉強中?に、ラジオの深夜放送で 演奏者も知らないまま聴いていた 「真夜中のブルース」が 実は 後年観た映画 「朝な夕なに」の主題曲で ベルト・ケンプフェルト楽団演奏の曲であったことが分ったことによる。
ベルト・ケンプフェルト楽団を知って以来 何枚か ドーナツ盤等 買って聴いていたものだが 「真夜中のブルース」と共に ベルト・ケンプフェルト楽団の最大ヒット曲 「星空のブルース」を知ったのだった。
「星空のブルース(Wunderland bei Nacht)」は 1959年 ドイツで発表された楽曲、
翌年1960年には アメリカで発売され 1961年には ビルボードランキングで 3週連続1位を記録する等
大ヒットした曲である。
以後 イージーリスニングの代表格として ビリー・ヴォーン、ニニ・ロッソ等 数多のアーチストにカバーされている。
「星空のブルース(Wunderland bei Nacht)(Wonderland by Night)」
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