たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

「爺さんの備忘録的花図鑑」・「ナ」

2024年04月21日 20時28分32秒 | 爺さんの備忘録的花図鑑

「爺さんの備忘録的花図鑑」

「ナ」

◯ナガミヒナゲシ(長実雛芥子)      ⇨ 2020.05.28
◯ナズナ(薺)              ⇨ 2022.09.30
◯ナツズイセン(夏水仙)         ⇨ 2018.08.06
◯ナツツバキ(夏椿)           ⇨ 2020.06.25
◯ナツトウダイ(夏灯台)         ⇨ 2022.03.29
◯ナルコユリ(鳴子百合)         ⇨ 2024.05.09
◯ナンテン(南天)            ⇨ 2024.11.16


 


古い写真から蘇る思い出の山旅・その47

2024年04月21日 14時42分33秒 | 山歩記

古い写真から蘇る思い出の山旅・その47
「大持山(おおもちやま)」(再)

かれこれ26年前、1998年4月29日、大型連休の前半だったと思われるが、好天に促されて、ドライブを兼ね、妻と二人で、埼玉県の「大持山」を、訪ねたことが有った。
その頃はまだ、バカチョンカメラ(小型フィルムカメラ)しか持っていなかった頃で、撮った写真は、プリントし、アルバムに貼ってあり、「OCNブログ人」で、ブログを始めたばかりの頃に、一度、スキャナーで取り込み、ブログ・カテゴリー「山歩記」に、書き込んだことがあった。
昨日食べた夕食さえも、一瞬思い出せない老脳、山歩きの記憶等も、どんどん曖昧になりつつあるが、写真や当時のメモ等を見ると、あの日、あの場所の情景まで炙り出されてくるから不思議である。昔のことを懐かしがるのは、老人の最も老人たるところだ等と自嘲しながら、順次、コピペ、リメイクすることにしている。


歩行ルート・歩程等

大鳩園キャンプ場駐車場→白岩渓流園キャンプ場→白岩→鳥首峠登山口 →鳥首峠(標高953m)→
横倉山山頂(標高1,197m)→大持山山頂(標高1,294.1m)→妻坂峠→
山中(標高542m)→大鳩園キャンプ場駐車場

(標準歩行所要時間=約6時間)

(昭文社の「山と高原地図」から拝借)

自宅を早朝に出発し、大場戸(おおばと)の大鳩園キャンプ場駐車場(有料)に到着したのは、7時頃だったようだ。
到着時間が早かったこともあり、すんなり駐車出来たが、直ぐにも満車になりそうな駐車場だったような気がする。
7時30分頃、大鳩園キャンプ場駐車場を出発、しばらく車道を進むが、
白岩集落の奥に、砕石場が有り、ダンプカーと行き合った。

8時頃、鳥首峠登山口から登山道へ、
途中のやや薄暗い杉林や草地には、シャガ、ニリンソウ等が群生しており、
キケマン、チゴユリ、ムラサキケマン、マムシグサ、タチツボスミレ等も、見られた。

 

  

10時頃、鳥首峠、
あちらこちらに、カタクリが咲いており・・、

鳥首峠からは、小さなアップダウンのある尾根歩きとなる。
目指す、大持山方面を望む、

12時頃、大持山山頂(標高1,294.1m)着。
まずまずの展望、数人のハイカーも休憩中。
子持山山頂まで往復約1時間30分とされているが、
パスして下山することにした。

展望の良い、鳥首峠・妻坂峠への分岐まで戻り、昼食タイムとした。
子持山、武川山、武甲山、奥武蔵の山々を眺望しながら・・、

蕨山を望む

14時頃、妻坂峠着、小休憩、
秩父と入間、武蔵野とを結ぶ由緒有る峠、
眺望良く、甲武信岳が眺められる。
親子の団体が賑やかに、秩父方面へ下って行った。

妻坂峠からは、江戸時代、商人や巡礼者も踏んだ道とされている、よく整備された、
つづら折りの林道を下る。
14時30分頃、山中、
山中集落とされているが、民家は見当たらす、ホウチャクソウの群生地が有り・・。

15時頃、大鳩園キャンプ場駐車場に帰還、
帰途、渋滞が予想されたが、予定通り、17時頃には、家に着いたようだ。
それまで、秩父方面の山歩きには縁が無く、両神山、四阿屋山くらいしかしていなかったと思うが、あの日、思い立って「大持山」を訪ね、秩父の山をぐんと近くに感じたような気がしたものだ。今になっては、「大持山」もまた、遠い思い出の山となってしまったが・・・。

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キケマン(黄華鬘)

2024年04月21日 09時48分14秒 | 爺さんの備忘録的花図鑑

これまでやたら撮ってきた写真は、構わず外付けHDに放り込んで有るが、かなり大量に溜まってきている。時々は、その気になって、不要無用写真を大胆に削除しながら、散歩、旅行、山行・・・等のファイルに仕訳分類整理を進めているところだが、懐かしい写真を見掛けると手が止まってしまうことがしょっちゅうで、そんな古い写真を引っ張り出して、ブログネタにしているという次第である。


ブログ・カテゴリー「古い写真から蘇る思い出の山旅」に、書き込みするため、古い「山歩き」の写真を引っ張り出しているが、その中に、「キケマン」の写真を見つけた。
かれこれ26年前の大型連休中に、妻と二人で、埼玉県の「大持山」を訪ねたことが有ったが、その時、撮ったものだ。
当時はまだ、バカチョンカメラ(小型フィルムカメラ)しか持っていなかった頃で、プリントし、アルバムに貼ってあった写真を、スキャナーで取り込んだ拙劣写真だが、貴重な1枚。
さらに、「キケマン」で「ブログ内検索」してみると、すっかり忘れていたが、その後、散歩・ウオーキングの途中で見掛け、撮っていたことも分かった。
また、思い出せなくなる前に、ブログ・カテゴリー「爺さんの備忘録的花図鑑」に書き留め置くことにする。

26年前、1998年4月29日、埼玉県の「大持山」を訪れた時に撮っていた「キケマン」

7年前、2017年4月2日、散歩・ウオーキングの途中、道端で見掛け撮っていた「キケマン」


キケマン(黄華鬘)

ケシ科、キケマン属、多年草、
   和名「黄華鬘」は、黄色の花を咲かせる「ケマンソウ(華鬘草)」という意味。
   「ケマン(華鬘)」とは、仏像や堂塔のいただきにつける花飾りのこと。
   もともとは、インドの風俗で、糸で多くの花をつづった、首や身体の飾りだったが、
   仏前を荘厳するのに用いるようになったのだという。
   「ケマンソウ(華鬘草)」は、そんな「ケマン(華鬘)」に似ていることに由来している。
原産地・分布 日本、
       本州(主に関東以西)、四国、九州
       近縁種で、赤紫色の花を咲かせる「ムラサキケマン(紫華鬘)」が
       半日陰に生育するのに対して、「キケマン(黄華鬘)」は、
       野原や道端等、日当たりのよい場所に生育する。
草丈 40cm~100cm、
   太く赤みを帯びた茎は根もとから枝分かれし、柔らかく、
   葉は白緑色の大きな羽状複葉。
花色 黄色、
   細長い2cm程の花を咲かせる。
開花時期 3月頃~6月頃
花言葉 「祈り有る生活」「寂しさに耐える」


爺さんの備忘録的花図鑑「ムラサキケマン(紫華鬘)」
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