たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

懐かしい映画と映画音楽・その39

2024年08月25日 18時25分58秒 | 懐かしいあの曲

gooブログの「アクセス解析」の「アクセスされたページ」欄を、時々覗くことがある。「アクセス数」を気にしてでのことではなく、すっかり忘れてしまっているような、随分前に書き込んだ古い記事にアクセスが有ったりするのを、楽しみにチェックしている風なのだ。そんな記事に目に止まった瞬間、「エッ、こんな記事にアクセス?」と驚くと同時に、「そう言えば・・・・」、記憶が蘇り、つい、自分もクリックし、改めて読み返してみたりしているのだ。

「gooブログ」=「記憶力がまるで無くなっている爺さんの自分のための記憶補助ツール」と決め込んでいる爺さんには、「アクセス解析」もまた、便利で有難いツール、大いに活用しているという次第。
先日、数年前に、ブログ・カテゴリー「懐かしいあの曲」に書き留めていた記事、「To Love Again」にアクセスが有ったことに気が付いた。
「おお!、懐かしい!」・・、早速、コピペ、リメイクすることにした。
そんな古い記事を、クリックひとつで引っ張り出して読んだり、加筆、訂正、修正、コピペ、リメイク等が出来るのも、ブログのメリット。従来の紙ベースの日記、日誌、備忘録、懐古録、雑記録の類では、絶対考えられないことであり、ブログを始める前までは、想像も出来なかったことである。今、出来ることは、やってみる・・、長生きした分、その時代を少しでも享受したいものだ等と、つぶやきながら・・・。


懐かしい映画と映画音楽・その39
映画「愛情物語」・主題曲「To Love Again」(再)

当地、今日の天気予報は、「晴時々曇」だったが、
青空が広がり、積乱雲がモクモク、最高気温34℃前後、
まだまだ、猛暑の1日だった。
夕食前の手持ち無沙汰な時間、またまた、古いレコード盤やCDを引っ張り出して聴いているが、その中に、映画「愛情物語」の主題曲、カーメン・キャバレロ演奏の「To Love Again」も有り、「ブログ内検索」してみたところ、6年前にも書き込んでいたことが分かったが、懐かしくなり、コピペ、リメイクすることにした。

今更になってネット等で調べてみると
映画「愛情物語(The Eddy Duchin Story)」は、1956年(昭和31年)に、ジョージ・シドニー監督、タイロン・パワー、キム・ノヴァク主演で製作、公開されたアメリカ映画だった。
1930年代から1940年代にかけて活動した実在のピアニスト、エディ・デューチン(Eddy Duchin)の生涯を描いた映画で、原題を直訳すれば「エディ・デューチン物語」となる。
映画「愛情物語」の方は、公開当時観ているはずはなく、随分後年になってから、テレビの映画番組か何かでだったような気がしているが、この映画の主題曲、カーメン・キャバレロ(Carmen Cavallaro)演奏のピアノ曲、「To Love Again 」(原曲は、ショパンのノクターン第2番、変ホ長調(作品9の2))の方は、若い頃にラジオ等で初めて聴いた時から、心に染み、レコードを買って良く聴いていたものだった。クラシック音楽には、超疎い類だが、やはり、忘れられない名曲のひとつになっている。

(ネットから拝借画像)

映画「愛情物語」・主題曲「To Love Again」 (YouTubeから共有)
 

因みに、ピアノのために作曲されたショパンのノクターン(夜想曲)には、全21曲あるのだそうだが、第2番が最も知られており、「ショパンのノクターン」と言えば、この第2番を指すことが多いのだそうだ。
「へー!、そうだったの」・・・である。
静かな甘美な旋律、晩夏、初秋の夕暮れ時には、ぴったりの曲ではないかと勝手に思い込んでおり、毎年、この時期になると聴きたくなる曲である。

中村紘子ピアノ演奏、ショパンの「ノクターン(夜想曲)第2番変ホ長調」(YouTubeから共有)

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脳トレのつもりで捻る五七五 2024年8月

2024年08月25日 15時17分21秒 | 川柳・俳句・五七五

「OCNブログ人」で初めてブログを始めた2011年頃までは、「川柳」にも、まるで興味も関心も知識も無かった気がする。どちらかというと、ユーモアセンスゼロ、頭カチカチ、まるで面白みの無い人間、それまでイメージしていた「川柳」とは、程遠い存在だと思っていた。それが、ブログを開設して数年後のある時、新聞を読んでいて、「川柳人気急上昇」「初めての川柳」等という記事が、何故かふと目に止まり、「なんだか、簡単そう?、面白そう?・・・・」、「もしかしたら、頭の体操に、いいかも?」等と思い込んでしまい、「川柳とは?」も分からないまま、とりあえず、「五七五言葉並べ遊び」を始めたのだった。当然、「川柳」等と言えるものでなく、自己満足だけのものだったが、今から5年前頃のこと、相互ブログフォロワー登録している方から、お声掛け、お誘いを受けて、恥も外聞もなく、そんな拙句、駄句を、投句してしまうことにもなってしまった。結果、何も分からなかった「川柳」の世界をちょこっとでも覗かせていただき、多くのことを教わってきたような気がしている。ただ、所詮、「川柳」の才能等、まるで無しの爺さん。スタンスは、出題されるお題に対して、締め切り日までに、錆びついた老脳をギシギシ動かし、言葉を捻り出し、五七五に紡ぐという過程が、ある種、脳トレになっているに違いない、ボケ防止に多少は役立つかも知れない等と、勝手に思い込んで続けていることだと思っている。その出来不出来に関わらず、四苦八苦して?生んだ「川柳」(川柳もどき)、忘れてしまわない内に、ブログ・カテゴリー「川柳・俳句・五七五」に、書き留め置くことにしている。


脳トレのつもりで捻る五七五 2024年8月

団栗

お題「溶ける」
  このままじゃいつか地球も溶けちまう
  姻族に溶け込む妻子ゆるむ盆
  酌み交わす幼馴染みに心溶け
  ストレスは酒で溶けると言う夫

お題「ビール」
  検診の結果に浮かれ大ジョッキ
  ジムの後ビールじゃメタボ治るまい
  乾杯の一言長く泡が消え
  リタイヤ後ビールも今じゃ発泡酒

お題「いよいよ」
  アレ忘れコレも忘れる八十路過ぎ
  畏まる娘の彼に手を突かれ       (むーんらいと選・ここせん「入選」)
  ここにきて巨大地震が現実味

折句「は・じ・め」
  春来れば地味な花にも芽が生える
  母に会えじっと見つめる目に涙

折句「だ・い・じ」
  駄々をこね言うこと聞かない次男坊
  誰も酔ういと美しき十三夜