7年前、「gooブログ」に引っ越してくる前、「OCNブログ人」時代、
2014年8月12日に書き込んでいた記事を、コピペ、リメイク(再編集)
記憶から完全に喪失していた物が、最近、不要雑物身辺整理中に出てきた。若かりし頃、若気の至りで、書きなぐっていたと思われる詩の類である。不揃いの便箋やレポート用紙等に、バラバラと走り書きしたような代物で、色褪せてカビ臭い茶封筒に詰まっていた。そのまま、ゴミ箱行きにすれば良さそうな物だが、数十年ぶりに目にして、タイムカプセルを開けるが如く、ある種、感動さえ覚えてしまい、全てを捨て去る前に、「青春の思い出の欠片」として ブログに書き留め置こう等と考えてしまった。今の爺さんには、気恥ずかしく、冷や汗が出るような、ぞっとするような、拙劣な詩の類ばかりだが、恥じも外聞もなく、そのまんま・・・・。
その中に、便箋に書き付けられた、俳句(もどき)も有った。「昭和39年8月20日」と記されており、今から57年も前、故郷北陸の山村の秋の気配の情景を、感傷と妄想で詠んだ俳句(もどき)のようだ。50数年後に、他人様に公開される等とは、当時、夢にも思わなかったことであり、幼稚、拙劣、無茶苦茶、いい加減な俳句(もどき)で、自嘲もしてしまうが、これも又、過去のあしあとの一つと居直って、恥も外聞もなく・・・。
(ネットから拝借イラスト)
「秋の気配」
夕焼けに 子らとたわむる 秋の風
赤黄の 雲間に見ゆる 一番星
沈む陽(ひ)に 稲穂輝く 帰り道
縁側で 浴衣にしみる 夜風かな
(昭和39年8月20日)
どれも、昭和39年に書かれたのだと思うと、けしきがちがって見えてきますね🐻✨さすがたけじいさま!!!
「縁側で 浴衣にしみる 夜風かな」の浴衣も・・今みたいなもようではないでしょうし、もっと「普段着」としての浴衣ですよね👘