昭和30年代、40年代、地方の小都市にも、邦画、洋画の映画館が1館や2館、必ず有ったものだ。テレビで映画を観られる時代ではなく、ビデオも無し、映画は 映画館に足を運んで観るものだった。薄給だった若い頃、おいそれと映画館通いすることは無理だったが、後年「不朽の名作」と評されているような映画は、結構観ていたように思う。
映画が斜陽産業の代名詞にもなり、映画館が身近な街からどんどん姿を消してしまった頃から、映画館に足を運ぶことも ほとんど無くなっているが、最近は テレビで放送される映画番組等で 時々ではあるが、懐かしい名作映画を楽しんでいる類である。これまで、ブログ・カテゴリー「懐かしいあの曲」に書き留めてきた曲の中で、特に懐かしく思うような映画と映画音楽を、ピック・アップ、コピペ、リメイク、改めて、書き留め置くことにした。
懐かしい映画と映画音楽・その77
映画「男と女」と主題曲「男と女」(再)
ふっと思い浮かんだ曲「ダバダバダ♪、ダバダバダ♪」の「男と女」。
「ブログ内検索」してみたら、6年前にブログに書き込んでいたことが分かったが、コピペ、リメイクして、「懐かしい映画と映画音楽」に、加えることにした。
今更になってネットで調べてみると、
「ダバダバダ♪、ダバダバダ♪」の「男と女(Un homme et une femme)(A Man and A Woman)」は、1966年(昭和41年)に公開された、クロード・ルルーシュ監督、アヌーク・エーメ、ジャン・ルイ・トランティニャン等出演のフランス映画、「男と女(Un homme et une femme)(A Man and A Woman)」の主題曲だった。
クロード・ルルーシュ監督の盟友だったフランシス・レイ(Francis Lai)が音楽を担当、作曲した楽曲だったが、映画では、全編に渡って、「ダバダバダ♪、ダバダバダ♪」のスキャットが流れたことで有名になったものだ。後年、「男と女」は、数多の楽団や歌手にカヴァーされ、当時、ラジオ、テレビ等から流れていたように思う。ザ・ピーナツ等も、歌っていたような気がするが、記憶曖昧、勘違いかも知れない。
(ネットから拝借画像)
「男と女(Un homme et une femme)」 (Youtubeから共有)
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