たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

ミヤマエンレイソウ(深山延齢草)

2022年04月11日 11時08分41秒 | 爺さんの備忘録的花図鑑

花にも疎い爺さん、ブログを始めた頃までは、我が家の庭に咲く花であろうが、道端、空き地、畑、川原等で蔓延っている野草であろうが、公園や植物園等で鑑賞出来る草木であろうが、山歩き中に撮った高山植物であろうが、見掛けても、花名も知らず、分からず、覚えられずで、ほとんど珍紛漢紛だった気がする。数多のブログを拝見するようになってから、その無知ぶりを痛感、初めて、花名等を知ろうという気になったものだったが、教えてもらっても、ネットや図鑑で自分で調べても そのそばから忘れてしまう老脳、出来る限り、ブログ・カテゴリー「爺さんの備忘録的花図鑑」に書き込むことで、少しづつだが、分かる草花が増えてきたように実感している。草花に詳しい人からは、「なーんだ、そんな花も知らなかったの?」と笑われそうだが、爺さんにとっては、新情報、新知識、「爺さんの備忘録的花図鑑」は、後日、また忘れてしまった時等に、確認したりするのに役に立つ存在になっている。

これまで、コンデジでやたら撮ってきた写真が、外付けHDに大量に溜まってきており、時々、その気になって、不要無用写真を大胆に削除しながら、散歩、旅行、山行・・・等のファイルに仕訳分類整理を進めているところだが、懐かしい写真を見掛けると手が止まってしまい、そんな古い写真を引っ張り出して、ブログネタにしているという次第である。

ミヤマエンレイソウ
記憶は曖昧になっているが、「ミヤマエンレイソウ」を初めて見掛けたのは、どうも23年前に、山梨県の鬼ヶ岳を訪れた時だったようだ。チゴユリに似た小さな白い花一輪に対して、バカでかい葉っぱ、花に疎い爺さん、やっぱり、「君の名は?」だったと思うが、「エンレイソウ(延齢草)」という花名であることを知り、その特徴有る姿と、縁起の良さそうな花名で、すんなり覚えたような気がする。その頃はまだ、バカチョンカメラ(小型フィルムカメラ)しか持っておらず、プリントしてアルバムに貼ってあったものをスキャナーで取り込んだ拙劣写真、1枚だけ残っている。

今から23年前、1999年5月8日に、
山梨県の鬼ヶ岳(標高1,738m)を歩いたことが有ったが、
その時撮っていた「ミヤマエンレイソウ」

その次見掛けたのは、
2001年4月4日に、東京都の西部、奥多摩の刈寄山(標高687.3m)を
歩いた時だったようだ。

18年前、2004年5月22日には、
奥秩父の笠取山(標高1,953m)歩いたことが有ったが、
その時撮っていた「ミヤマエンレイソウ」

2015年4月19日に、東京都西部、高尾山から陣馬山を歩いたことが有ったが、
その時撮っていた「ミヤマエンレイソウ」

 

その後の山歩きでも、何度か見掛け撮っていたはずだが、残っていない。
ピンボケで、削除してしまったのかも知れない。

2007年8月13日に、長野県の栂池自然園を訪れたことが有ったが、
その時撮っていた「ミヤマエンレイソウの実」

熟すと、黒褐色になるようだ、


ミヤマエンレイソウ(深山延齢草)

シュロソウ科(ユリ科)、エンレイソウ属、多年草、山野草
    和名「深山延齢草」は、「延齢草」より高所に自生する傾向にあること
    から付けられた花名。「延齢草」の花色は、紫褐色。
    別名 「シロバナエンレイソウ(白花延齢草)」
原産地・分布 日本、朝鮮半島、中国、サハリン
       日本では、北海道から九州まで、各地の山地のやや湿り気がある
       林床に自生している、
草丈 20cm~40cm
   直立した茎先に、大きな葉が3枚輪生する。
花色 白色
   淡い紅紫色の筋が入っているものも有るようだ。
開花時期 4月頃~6月頃
     花後、直径1cm程度の球形の液果を付ける、 
花言葉 「奥ゆかしい美しさ」「落ち着いた美しさ」


 


この記事についてブログを書く
« 暑ーい! | トップ | 山笑い、キジ、ケーン、ケン... »

爺さんの備忘録的花図鑑」カテゴリの最新記事