昭和40年代後半頃、森山良子と並んで カレッジフォークの第一人者として活躍していた本田路津子(ほんだるつこ)。当時、彼女の透き通るような清らかな歌声に、多くのファンが魅せられていた。
妻も若い頃ファンで、よく歌っていたことから その何曲かが 未だに脳裏に焼き付いている。
その内の1曲、「秋でもないのに」。
今更になってネットで調べてみると
「秋でもないのに」は 1970年(昭和45年)にリリースされた 本田路津子のプロ歌手としてのデビュー曲だった。桜美林大学在学中には 聖歌隊に所属していた彼女、ハルミラフォークコンテストで ジョーン・バエズの「シルク」を歌って優勝し、もともとは コンテストの審査員の一人だったギタリスト石川鷹彦の持ち歌だった「秋でもないのに」を 男性言葉から女性言葉に書き直して、CBSソニーからレコード発売となったのだという。
「秋でもないのに」 本田路津子 (YouTubeから共有)
わたくしもこの歌は大好きです。
本田路津子さんや、やまがたすみ子さん、とても声が澄んで居てきれいでしたね。
やまがたさんは、自分で作詞・作曲もされましたか?
林隆三さんとの共演でギター弾いてました。テレビのタイトルは忘れました。
森山良子さんのようには人気が出ずでしたが。
芹洋子さんも素敵です。
懐かしさで一杯になりました。
特設ステージから澄んだ歌声が流れていました。
その時、私は会場内のテントで湯豆腐とコップ酒の商売に励んでいました。
ちらりと姿を見ただけです。
名前が印象に残っています。
九州よりさんの学生姿、青春時代の1ページ、想像してしまいます。
それにしても 音楽ってすごいですね。
若い頃聴いた音楽を聴くと、数十年前の自分の姿や情景まで 蘇ってきますものね。
本田路津子と九州よりさんの関わり話、有難うございます。