今朝の散歩・ウオーキングの途中、これまで見たこともないような花を
道端で見掛け、コンデジで カシャ、カシャしてきたが、
ネット等で調べてみると
花名が 「ヤセウツボ(痩靫)」であることが分かった。
なんとも 変わった名前、
「へー!、そんな花が 有るんだ・・」
目から鱗である。
因みに 「靫(ウツボ)」とは 魚のウツボのことではなく、花穂が矢を入れて背負う細長い筒のような袋のことで、それに似ていることから付けられて花名。
ヤセウツボ(痩靫)
ハマウツボ科、ハマウツボ属、一年草、
ハマウツボ(浜靫)よりほっそりしていることから付けられた花名。
他の植物の作った栄養物を吸収して生きる寄生植物、
原産地 ヨーロッパ、北アメリカ、
日本には牧草等に紛れ込んで持ち込まれ、本州、四国等に分布している。
マメ科のシロツメクサ等の牧草や農産物に寄生し、
生長を阻害させてしまうことから、
外来生物法で 要注意外来生物に指定されている。
草丈 15cm~40cm
花色 淡黄褐色
開花期 5月~6月頃
花言葉 「依頼心の強い」