gooブログの「アクセス解析」の「アクセスされたページ」欄を、時々覗くことがある。「アクセス数」を気にしてでのことではなく、すっかり忘れてしまっているような、随分前に書き込んだ古い記事にアクセスが有ったりするのを、楽しみにチェックしている風なのだ。
そんな記事に目に止まった瞬間、「エッ、こんな記事にアクセス?」と驚くと
同時に、「そう言えば・・・・」、記憶が蘇り、つい、自分もクリックし、改めて読み返してみたりしているのだ。
「gooブログ」=「記憶力がまるで無くなっている爺さんの自分のための記憶補助ツール」等と、勝手に決め込んでいる爺さんには、「アクセス解析」もまた、便利で有難いツール、大いに活用しているという次第。
先日、4年前に、ブログ・カテゴリー「暮らしの記録」に書き留めていた記事、「翼よ!あれが巴里の灯だ」にアクセスが有ったことに気が付いた。
「おお!、懐かしい!」・・、早速、コピペ、リメイクすることにした。
そんな古い記事を、クリックひとつで引っ張り出して読んだり、加筆、訂正、修正、コピペ、リメイク等が出来るのも、ブログのメリット。従来の紙ベースの日記、日誌、備忘録、懐古録、雑記録の類では、絶対考えられないことであり、ブログを始める前までは、想像も出来なかったことである。今、出来ることは、やってみる・・、長生きした分、その時代を少しでも享受したいものだ等と、つぶやきながら・・・。
懐かしい映画と映画音楽・その82
映画「翼よ!あれが巴里の灯だ」と挿入曲(再)
4年前、2020年6月18日のこと、
「録画してある映画でも 観る?」
夕方になって、手持ち無沙汰な時間、
テレビ奉行の妻から、声が掛かった。
その日は、「キョウヨウ無し」「キョウイク無し」の1日だったようで、
たまには、映画鑑賞も良かろう、となったのだと思う。
映画は、「翼よ!あれが巴里の灯だ」だった。
リンドバーグが、大西洋横断飛行を成し遂げた時の言葉として有名であり、
その映画も、若い頃に1度は見たことが有るような気もしないではないが、
映画の記憶は、まるで残っておらず、初めて見る感覚だった。
「へー!、こういう映画だったのか」
目から鱗・・・だった気がする。
今更になってネットで調べてみると、
映画「翼よ!あれが巴里の灯だ(原題 The Spirit of St.Louis)」は、1957年(昭和32年)に、ビリー・ワイルダー監督、ジェームズ・ステュアート主演で、製作、公開された、アメリカ映画だった。
チャールズ・リンドバーグ著作「The Spirit of St.Louis」を原作とした、チャールズ・リンドバーグの伝記映画である。
歴史的な大西洋横断飛行を成し遂げたリンドバーグの話は、余りにも有名であるが、この映画により、リンドバーグのひととなりや、ニューヨーク、ルーズベルト飛行場離陸からパリ、ル・ブルジェ飛行場着陸その過程、様子が詳しく分かった。
リンドバーグが、1927年(昭和2年)に、「スピリット・オブ・セントルイス」と名付けた単葉単発単座のプロペラ機で、ニューヨークのルーズベルト飛行場を離陸、睡魔と機体の着氷と戦い、推測航法に苦難しながら、パリのル・ブルジェ空港に着陸するまでを描いた作品だが、飛行中に、回想シーンや同乗者?の蝿とのエピソード等が盛り込まれたりしている。
若きジェームズ・ステュアートの演技が光っている映画でもある。
(NHKテレビから拝借画像)
(ネットから拝借画像)
映画「 翼よ! あれが巴里の灯だ」 opening credit original source (YouTubeから共有)
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