古民家ギャラリーうした・ガレッジ古本カフェ便り

古民家ギャラリーうしたと隣のガレッジ古本カフェで催している作品展、日々の発見!、書評、詩などを紹介していきます。

小説  吉本興業     難波利三

2016-01-13 10:41:09 | 小説の紹介
昭和63年8月文藝春秋刊……文春文庫






演芸会のドン、林正之助を描く。ほかに、仁鶴、きよし、白木




みのる、プロデューサーSAWADAについて書かれた章がある。



時代を操ってきた吉本、そこには林さんだけではない、鋭敏な



プロデューサーの面々、タレントがいて、そのひと達が色濃く



影響を時代、会社に与えていることが良く分かる。姉のせい、



も影響力を持っていたし、その旦那も初期には吉本を支え




ていたのだ。大きいことをするとき、それは一人では成し得ない、




ということだ。





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