古民家ギャラリーうした・ガレッジ古本カフェ便り

古民家ギャラリーうしたと隣のガレッジ古本カフェで催している作品展、日々の発見!、書評、詩などを紹介していきます。

ジャージの二人      長嶋有

2016-08-21 21:39:40 | 小説の紹介
集英社文庫。


夏に働くのはバカらしいと、北軽井沢の父と犬の


ミロと小説家志望の僕の過ごす日々を描く。小説


の方は筆は進まず、妻との関係は放置している。


細かなところで気が利いている。畑の真ん中で立


ってケータイをかざしている女は何をしているの


だろうか?と読み進めるうちに、アンテナが立つ


ところだったというオチであるが。なるほどなア、


と僕なんか感心してしまうのだけれど。なんとも、


スローな空気が流れている。それが心地よく、する


すると読み進めていくと、二人が似た者同士の親子


なのだな、と気づいたりする訳だ。何とも不思議な


空気感の小説でした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

楽文カフェについて

2016-08-21 09:45:05 | 教室
ヲシテ文字について、色々学べる楽文



教室が月二回になりました。



第一週と第三週に行われます。



今日、8月21日に行います。自由な発



言をしていただいて結構です。



議論の場として、情報交換の場として



活用していただいて結構ですので、ど



なたでもふるってご参加ください。



参加費用 1000円(アイスコーヒー付)

(会費などなし)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする