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古民家ギャラリーうした・ガレッジ古本カフェ便り

古民家ギャラリーうしたと隣のガレッジ古本カフェで催している作品展、日々の発見!、書評、詩などを紹介していきます。

誰かが触った   宮原昭夫

2016-10-23 10:06:20 | 小説の紹介
№182


第67回昭和四十七年下半期


ハンセン氏病療養所のことが書いてある。ハンセン氏病は



伝染力もなく、隔離は必要ないらしいが、その容姿から、


その当時はまだ存在してたらしい。


爽やかなタッチで軽快に書かれていて、とても読みやす


く、気持ちの良い作品である。tvで見たが、舌読と言


って、目も手の先も不自由なので舌の先で読むそうだ。


それも血だらけになって読むという。この作品ではそこ



までは踏み込んでいない。
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