№170
潮文庫。
きだみのる氏、檀一雄氏にはじまり、團伊玖磨氏、安岡
章太郎氏に至る。対談集である。
世界中の料理について放談し、美食とエロスと放浪とに
はじまり、「よき葡萄の木は「天才」に似て」に終わる。
メシは脳を作るというが、これだけのいろんな料理を食
えば、さぞいい脳が出来上がり、開高文学のような鋭い
文学も生まれるワケだ、と納得がいった。
しかし、ここに出てくる方たちみんななくなっている。
今となっては貴重な話しばかりで、耳を傾けることで新
たな世界が広がってくるかもしれない……。
潮文庫。
きだみのる氏、檀一雄氏にはじまり、團伊玖磨氏、安岡
章太郎氏に至る。対談集である。
世界中の料理について放談し、美食とエロスと放浪とに
はじまり、「よき葡萄の木は「天才」に似て」に終わる。
メシは脳を作るというが、これだけのいろんな料理を食
えば、さぞいい脳が出来上がり、開高文学のような鋭い
文学も生まれるワケだ、と納得がいった。
しかし、ここに出てくる方たちみんななくなっている。
今となっては貴重な話しばかりで、耳を傾けることで新
たな世界が広がってくるかもしれない……。