講談社文庫 2015年
シーナさんばかり読んでいて、女のひとも読んでみたいものだ、
と思って読んでみた。
津村さんは小説の方もよく読むし(この作品はエッセイ)、前作
やりたいことは二度寝だけ、もここで書いてみたと思う。
津村さんはよく道を聞かれるというが、ボクもよく道を聞かれる
それも外国人に聞かれる。この前はイスラエルの人に道を聞かれた。
NYに行ったときも、黒人に、なんとかなんとかなんとか、といって
いるのだが、道を聞いているらしかった。おじさんか外人が圧倒的に多い
のだ。
そういうボクだが、友達は昔からいない。いたときもあるが、ごく短期間だ。
大人になってからは友達の存在の意義さえもよくわからなくなってくる。
第一、ものすごくわずらわしいことに気づいてしまうのだ。はじめはそう
じゃなかったよね、という感じで、思っていたのとはずいぶん違って見えて
きたりして。親しくなればなるほどウソ野郎であることが明らかになってく
るので、ほんとに友達なのか? ととほほな気分になってくる。
二度寝をしたいかと聞かれれば、ボクの寝方は特殊で、五度寝くらいしてる
からねえ………………合掌。
シーナさんばかり読んでいて、女のひとも読んでみたいものだ、
と思って読んでみた。
津村さんは小説の方もよく読むし(この作品はエッセイ)、前作
やりたいことは二度寝だけ、もここで書いてみたと思う。
津村さんはよく道を聞かれるというが、ボクもよく道を聞かれる
それも外国人に聞かれる。この前はイスラエルの人に道を聞かれた。
NYに行ったときも、黒人に、なんとかなんとかなんとか、といって
いるのだが、道を聞いているらしかった。おじさんか外人が圧倒的に多い
のだ。
そういうボクだが、友達は昔からいない。いたときもあるが、ごく短期間だ。
大人になってからは友達の存在の意義さえもよくわからなくなってくる。
第一、ものすごくわずらわしいことに気づいてしまうのだ。はじめはそう
じゃなかったよね、という感じで、思っていたのとはずいぶん違って見えて
きたりして。親しくなればなるほどウソ野郎であることが明らかになってく
るので、ほんとに友達なのか? ととほほな気分になってくる。
二度寝をしたいかと聞かれれば、ボクの寝方は特殊で、五度寝くらいしてる
からねえ………………合掌。