古民家ギャラリーうした・ガレッジ古本カフェ便り

古民家ギャラリーうしたと隣のガレッジ古本カフェで催している作品展、日々の発見!、書評、詩などを紹介していきます。

牛への道      宮沢章夫

2020-07-24 14:48:54 | 本の紹介
新潮文庫     1994年

ロジックだけってひとはあんまりおもしろくない。

これに、笑いのセンスだったり、ユーモアが加味され

ると、なんともいえないいいものができる、この本が

そうだ。

ともいえ、牛への道とは、よんでも分からなかったの

だが、ボクが住んでいるのは牛田なので、道案内で

もしてしんぜようか? などとほざいてみよう。

笑い、というのはむずかしい。ボクはいつも、洒落を

いわれても、しばらく考えて、あぁ、そうか、そういう

ことか、と思って、へへへ、と笑ってみたりする。たぶん、

ボクは自分がばかなんじゃあないか、と思う。いや、自

分でばかというとほんとにばかみたいだが。

これは古本カフェに買ったはいいが、売りに出していて、

ふとまた手に取って読んでみると、ううう、おもしろし、と

いって、一日で読んでしまった。なんにでもツッコミをい

れたくなってくるが、その気持ちに引っ込みがつかなく

なってちょっと困っている……合掌。




















































コメント
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