1980年10月。
この4P余の掌篇はホラー話として読むべきものなのだろうか。
それにしてはあんまり怖くないし、この掌篇自体の存在理由と
いうものが分からない。どういう意図で、おもしろい、と思わ
れて書いたのか、それが伝わってこないのだ。どうもなんか
無意味に思えてしまって、ムダな作品、捨て曲ならぬ、捨て
作品、いやいやあんまりいい言葉ではないな。
むしろ、こういう作品こそ読み込むべきなのかもしれない。
もう一篇読んでみるも、どうも面白くない、興味は尽き、ほっぽ
りだしてしまった。......合掌。