古民家ギャラリーうした・ガレッジ古本カフェ便り

古民家ギャラリーうしたと隣のガレッジ古本カフェで催している作品展、日々の発見!、書評、詩などを紹介していきます。

御祭礼

2015-10-11 10:10:00 | 日記
牛田で、200年ぶりという御祭礼に




ギャラリーを閉めて、行ってきた。





丁度折り返しにところ、にぎつ神社






の所で見た。なんでこんなに人が少



ないのかね、と言っていたけど、裏



の通りにはわんさか人がいたようだ。






馬が先導し、着飾った人たちが練り




歩くさまは、なかなかおもしろかった。




ただ、ボクはメインの花車を見れなか



ったのが残念だった。神輿はちゃん



と見ましたけどね。二百貫神輿と言うそうで、




ほんとに重そうな神輿だった。




今度の御祭礼を見ることは、できるのだろ



うか?なかなかむずかしいでしょうねえ……




合掌。
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オーパ!    開高健

2015-10-10 14:44:15 | 小説の紹介
今日、ご紹介させていただくのは、開高健の




「オーパ!」集英社文庫です。





魅惑の街、超近代都市ブラジリア。巨大魚ピラ




ルクーをもとめ、木によじ登り、枝の上で待




つのですが、……。体長五メートル、体重二百キロ





。今でこそ、ピラルクと聞いても、珍しくありませ




んが、その当時は珍魚だったんでしょうね。そして、





ドラドの跳躍。死闘……。躍動感あふれる写真と




文章で、飽きずに最後まで一気に読んでしまい




ました。



そう言う僕は、近くの京橋川で、十五センチのハゼを




釣って喜んでいます……ちっちゃ……合掌。
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北の河    高井有一

2015-10-09 13:56:39 | 小説の紹介
僕は読書していて、つまらなかったら、すぐに




読むのを止めてしまうのですが……さてさて、





今日、ご紹介させていただくのは、高井有一




さんの「北の河」文春文庫、です。



65年に芥川賞を受賞しています。



文学的表現に秀でている、憂いを含んだ文章




で、戦前生まれのひとの厳しさが窺われます。




静かな狂気を描きます。




「浅い眠りの夜」という青春小説も所収してい





ます。学生運動に巻き込まれ、警棒で殴られ、一週間





床に伏して……人は理解し合えないことに悩む姿




を描きます。




芥川賞も受賞しているのだから、今更、僕が、なん




か言うのもおかしな話しですが……まだ読んでいない





方はおもしろい小説なので、ぜひ………合掌。
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流木に絵を描こう!

2015-10-08 15:17:38 | 教室
今日は、これからこどもたちの教室の日です。




流木に絵を描いてみました。これはたか先生が





見本に描いたものです。これを子供たちに描か




せようというのですが、子供たちはどういった




感性で描くのでしょうか?




流木はたかさんが近くの京橋川で採ってきたも



のです。






現在、古民家ギャラリーうしたでは、こどもの生徒




さんを募集中です。おとなの人でもお教えいたしま



すので、お気軽にお問い合わせください。




℡  082-221-5401まで






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流木に絵を描こう!

2015-10-08 14:52:15 | カフェ、ギャラリー
今日は、古民家ギャラリーうしたでは、子供たち




の教室の日なのですが、たかさんが、流木に絵を




描いてみました。これを、子供たちもやるわけです。



流木は、近くの京橋川で採取したものです。




さて、子供たちはどんな発想で描くんでしょうか?







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「機械・春は馬車に乗って   ・横光利一」

2015-10-08 14:36:22 | 小説の紹介
今日ご紹介させていただく、小説は、横光利一さんの




「機械・春は馬車に乗って」新潮文庫です。




全部で10篇の大正時代から昭和にかけての作品を集め




た作品集です。どの短編も印象深いのですが、特に




「時間」という役者12人が宿に泊まっていて、座長が失




踪して、仕方なく残ったものも逃げだすという、ちょっ




とドタバタも入った感じの作品ですが、これが印象深




いです。「微笑」は狂人というウワサのある男。戦争




はどうなってゆくのかという中で、狂気にさえ縋って




生きる人たちを描いています。




ぜひ、機会があったら、読んでみてください。




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八月の光   朽木祥

2015-10-07 13:38:13 | 小説の紹介
僕が読んだ本を思い思いに紹介してい





のですが、今日は朽木祥さんの「八月




の光」をご紹介したいと思います。




朽木先生は先週の日曜日にPカフェに来




ていただきました。





凄く気さくで、感じのいい人でした(上か



ら目線のようで申し訳ないです)。




原爆資料館にある石に影になって残ってい



るのがあるのですが、それがモチーフに




なっていて、その影の人は朽木さんのおば




さんらしいです。




意外な事実に吃驚してしまいした。僕は、男



の人だとばかり思っていましたから、創作なの




かなと。




この小説は、原爆の本としても優れているし、




とても興味深く読ませていただき、ほんとに





残っていく小説だと思います。





近刊として、「八月の光・あとかた」という




文庫本も出版されるようです。





「八月の光」朽木祥   偕成社・1000円+税




「八月の光・あとかた」朽木祥   540円+税  小学館文庫

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ヲシテ暖簾作り・その3

2015-10-07 10:44:28 | カフェ、ギャラリー
たかさんこだわりの二槽式で糊を




洗い落とします。当初は、柿渋が





薄くて、二度塗りしようか、などと




言っていましたが、日に日に濃くな





ってゆきました。綺麗に模様も白く




出て、これで、乾いて、棒を通すと




ころを縫って作れば完成です。








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楽文(がくもん)カフェの報告!

2015-10-05 00:29:40 | カフェ、ギャラリー
もう今日になりますか、5日(月)は古民家






ギャラリーうした、Pカフェはお休みです。






昨日は、楽文(がくもん)カフェがあって、






10名が集まり、議論が行われました。




皆さん終わりになっても、帰る方が一人もい





ないという熱い場になりました。




今度は、来月の第一日曜日です。
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鶴岡たか   生藍・にじいろスカーフ展

2015-10-03 12:00:06 | カフェ、ギャラリー
鶴岡たかの生藍(なまあい)、にじいろ





スカーフ展が行われています。




虹色のスカーフや、渋めの秋色のスカー






フなど様々なタイプのお洒落なスカーフ






を16本新色でご用意しました。





あなたの気分次第です。きっとお気に入り





が見つかるはずですよ。






3800円

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