子供の頃に嫌いで出来れば避けたい野菜・山菜はたくさんあった。春菊、人参、ミツバそしてセロリ、牛蒡、ほうれん草も余り好きではなかった。その中で”最も”と言えるものがこれである。蕗そしてフキノトウである。あの苦味と香りは春菊と並び食べられなかった▼”春の香り”と思って庭・畑を散歩するとフキノトウが出ている。写真1、2は最初に見つけたフキノトウである。我が家の蕗は大きく長さが50cmぐらいあるものも出来る。そのためかフキノトウも大きく直径で3cmぐらいはある▼更に回りを見渡すと”ある、ある”。写真3はシークワーサーの木の下に、そして写真4はキンカンの傍に生えていた。昨日のネコヤナギもそうだがフキノトウも春が匂う。未だに好んでは食べないが見つけるのは楽しい▼小学生の頃のお祭り、遠足は巻き寿司が主でご馳走だった。家で食べるときは巻き寿司の切り端で人参、ミツバなどが入っていないのを探して食べた。遠足では仕方なく気合を入れ”えい!”と飲み込んだ。時々は箸で突いて取り出したことは忘れよう。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます