初めて名前を知った時、”千利休が愛した花”と聞いたものである。何 の抵抗もなく”さもありなん”と納得出来た。”利休梅”である。語呂も良いが見ているだけで心が洗われると言うのはこういうことかと思う▼清楚で静かに佇むと言う咲き方である。そして風流感が漂う。茶室に生ける花、茶花としても用いられているようだ▼写真1は玄関横のミニヒバの前で咲く利休梅である。まだ咲き始めて5日目であるが今年も多くの花が咲き始めている。写真2は枝の先、写真3は1より2日遅れての撮影したものである。写真4は花弁を大写しにしたものである。ただただ感動である▼利休梅は中国原産で明治に入ってから日本に伝わったようである。当然、千利休は見ておらず名付け親は大阪の風流人とのことだ。拍手喝采である。
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