3月22日の朝日新聞朝刊に金華山三重塔が解体修理されるの、記事が出ていた。3月1日に行った”信長の館跡”の傍にある塔でもあり、もう1度思い出して記したい▼写真1は3月1日に撮った写真である。山の頂上に見えるのが岐阜城でその下に見えるのが解体修理予定の三重塔である。写真2が信長の館の庭園にあった池”の上に見える三重塔で写真3はロープウェイから見たものである。この三重塔、1917年に岐阜市が市民の寄付で建てている。塔高は25.8mある。4隅の軒下に木柱があるが建立時にはなかったとのことである。多くの三重塔をここ2年、見て回ったが見たことがない▼記事によると塔には3つの謎があるとのことだ。大正天皇の即位を記念したのがなぜ三重塔だったか、牛馬の歩いた長良橋の廃材が当時神聖化されていた塔になぜ使用されたか、そして塔内の全容はどうなっていたか、である。解体は8月に着手し2016年度に完了する予定だ▼我が家の梅がほぼ満開になった(写真4~6)。今年は梅の開花が全体に遅かった。桜が早いものは開花し始めた。梅と桜、今年は同時に咲いているのが拝めそうだ。その梅もソメイヨシノの本番までは持たないだろう。梅見酒そして桜、最も春を感じられる時かも知れない。
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