雨になるかも?と言われていた昨日の朝、曇ってはいたが今日一日は大丈夫の天候だった。散歩の時、大津谷からいつも眺めている金華山岐阜城の下にあるロープウェイ乗り場に行って来た。岐阜市教育委員会が開催する”織田信長居館発掘調査”の説明会を聞くためである。4回行われるうちの最初10時開始に参加した。車で約40分、9時半過ぎに現地到着である▼写真1は駐車場から見上げる岐阜城である。信長は1567年にこの城に入っている。右側に見える三重塔の右横をロープウェイが上下するが居館はこの乗り場近くにある(写真2)。写真3は配布された説明書である。図の右側に中心となる館があり、左側の赤線で囲われた部分が今回発掘調査されたところである▼写真4の巨石が発掘されている通路を通り上る。写真5が今回説明されたところで大きな池のある庭園があったようだ。奥にある巨岩の青い紐で示されるところに2つの滝があったようでこれが池に落ちていたようである。館側から上がり池を臨んだのが写真6である。この池は来客を饗すために作られたもので館から渡り廊下になった橋が掛けられていたと推測されている。写真7がその橋を降りるところである。また下から直接上る道もあり写真8が池に出る石段である▼信長の居館については訪れた宣教師ルイス・フロイスが壮麗なものと書き残しているようだが滝・積まれた石垣跡などから証明されたとのことである▼信長、秀吉そして徳川家康の誰が好きかの話がよくある。子供の頃は立身出世を果たした秀吉のファンでたぬきの家康、鬼の信長のイメージのある2人はちょっと・・・。知識が増えてくると織田信長に興味が移った。信長には夢・ロマンがついてまわる。春風の中、時空を超えた一時を味わう。信長、決して上司として仕えたくはないが・・・。
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