花・昆虫との田舎暮らし暦

田舎暮らしも13年目、木々・草花・鳥・昆虫等々、自然は初めて知ることが多く楽しい。色々な経験を紹介していきたい

 紅葉の遠景 我が家の秋 紅葉・黄葉 菊 ヒヨドリ

2020年11月20日 | 果実・花

 今週は異常と感じる暑さだった。ゴルフに行ったが冬支度だと暑く、シャツを1枚脱ぎたいぐらいだった。ゴルフのスコアは?こういう日は”良いのは天気だけ”が多い、ご多分に漏れず・・・だった。山々が色づいてきた。我が家から西側に位置する池田山から連なる山々そして北の方角の景色だ。下部の黄色の木群は隣町揖斐川町のイチョウ並木のようだ。

  

 我が家でも紅葉が始まった。門の傍にある欅だ。毎年のことだが左半分の紅葉が早い。そして薪棚に沿って生える欅だ。この左側にも2本ある。これらの欅は大きな欅の実が落ちて生えたものを植え育てたものだ。10年でこれだけの大きさになり並んでいる。

  

 2枚とも同じヤマボウシの木だ。ヤマボウシの紅葉は濃い赤黒い葉がだんだん綺麗な朱色になる。手前の太い幹はサイカチだ。薬木だが棘が大きく鋭い。毎年、今の時期に切るのだが苦労する。今年はちょんちょんに切り込んだ。

  

 毎年、綺麗な紅葉を見せてくれるリョウブだ。そして濃い朱色になったハナミズキだ。土手にある。右側にジュンベリーの枝が見える。今年はヒヨドリに実を殆ど食べられた。そして左側はビワの木だ。6月に実るビワは今の時期に蕾が出来る。蕾がしっかり出来たら少し刈り込もうと考えている。

  

 ポポーの木だ。トロピカルの味がするポポー、実り始めて3年目だ。周りに種から育てた気が数本植えている。実も楽しみだが多くの木が黄葉するのも楽しみだ。そして、ベランダから見る庭、ニシキギと紅葉更に一番奥にもう1本ニシキギがある。玄関先のニシキギは散ったがここは今が旬である。真ん中の太い幹は桂の木だ。

  

 椿も次々に咲き始めた。門の傍に3本植えている中の2本が咲いている。我が家で今冬、3、4番目の花だ。どちらもピンク色の斑入りである。

  

 今年は菊の花が増えた気がする。長く伸びた茎の先で花が揺れる。爽やかな風に揺れる様は良いのだが冬の強風では倒れてしまう。ほとんどの花は添え木に留めている。 

  

 こちらも1m以上に伸びた茎に咲いた菊だ。季節外れのユウガオの蕾と共演である。今年は山あいに食べる実が少ないのかいつまでも近くでヒヨドリの鳴き声が響いている。落葉するトネリコの木に止まったヒヨドリ、大きな実のようなものを加えている、どうもクチナシの実のようだ。

  

 我が家の庭で鳥たちと実を争うのは春はブルーベリー・ジュンベリー・ゆすら梅更にはビワもある。秋は柿がメインである。そして山茱萸の実も狙われる。が、今年は餌になるものが少ないのか今まで取られたことのないアキグミそしてクコの実も結構食べられた。カラスはビワに袋を掛けたものも破って取り、温州ミカンも見事に皮をむいて食べる。ムベをほじくって食べるのはイタチかネズミか。子供の頃、夏みかん、山ビワそして梅も熟したものをちょっと失敬して頂いたことを思い出す。が、多く実っている中の少々を頂いたもので記した鳥・獣たちとは違う。”頭の黒いネズミたち”と言われていたような気がする。

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