今週に入ってから本当に日差しが暖かい。昨日、今日は5月中旬の気温だそうだ。”春の海終日(ひねもす)のたりのたりかな”、与謝蕪村の名句だ。のたりのたりしているのは春の海を眺めながらのようだが山の景色を見ながら私もそんな感じのこの頃である▼ヒヤシンスの花が鉢と木の根元で咲いている。写真1、2は鉢で咲くヒャシンスである。春を告げる球根の花が水仙なら、春本番の球根はチューリップとヒヤシンスではないかと思う。写真3、4は棒樫の根元の狭いところで今年は多くの花を付けたヒヤシンスである。このヒヤシンス、2年前に1茎に3個の花弁しか付けなかった。しかも茎が伸びずちいさいままだった。”何だ、これは?”で名前がわかるまで2~3日かかった記憶がある。最後は知り合いの小父さんの”花弁の少ないヒヤシンス”の一言で納得した▼写真3は最盛期を迎えたニオイスミレ、写真4、5、6は通路、道端沿いそして鉢の中で咲く山スミレである。種が飛び、毎年増えている気がするが・・・▼トイレの花はスイセン、お手洗いはヒヤシンスとつまらぬダジャレモドキを聞いたことがあり今も覚えている。頭の記憶容量が少なくなり昨日のことさえ覚えられないのだから、つまらん記憶は忘れ容量を戻したい。要らないものは”ゴミ箱”に入れ、”消去”を押せへんかなー。
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