コクタン(黒檀)の木が2本、池の近くに植わっている。目立つ木ではないがどっしりとしている。その木が今の時期、花を付けている▼写真1,2は花を付けた黒檀である。背丈は1mほどである。娘が勤めていた会社の前庭にあった木であるが全然、大きくならない▼調べてみると25mぐらいまではなるようだが極端に成長は遅いようだ。それゆえ庭木に向いているとも言える。非常に硬くタンスなどの家具に用いられ高価である。ピアノの黒鍵など楽器にも用いられているようだ▼がらりと雰囲気が代わる。写真3,4はフェイジョアの花である。熱帯果樹であるが耐寒性があるようだ(-10度ぐらい)。秋にだ円形の実を付ける。甘酸っぱい香りがある▼大人しい花の庭にフェイジョアの花は目立つ。如何にも熱帯の花と言う感じだ。派手で綺麗だが近寄りがたさが漂う。”美しいものには棘がある”と友人の女性研究家は言っていた。
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