ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

さぁて、物作りだ!

2012-05-14 21:20:56 | 演劇
 定期公演『朧の森に棲む鬼』、1ヶ月に及ぶ本読みもようやく終わり、今日から物作りだ。ますは、衣装の選定作業だ。先週部室を徹底整理して、これぞと思って選り分けておいた。それを教室一面に広げた。いやぁぁぁぁ凄い!!


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 これみんな頂き物。あっちから「こんなんいらねか?」、こっちから「これ使ってけろな」、そっちから「まっ、捨てたってええから」どっちからもどっちゃりと寄せられていた着物たち!!そして、帯たち!!!




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 着物は、上下裁断して、上着と袴に加工する。寄付して下さった皆さん、ごめんなさい。でも、とっても役に立ってますからね。作る衣装は、さて、何十着になるのか?またまたまた、衣装さんてんてこ舞いだね。

 今回演出を離れた僕に与えられた仕事は、雑用、いえいえ、顧問Nのサポートです。今日は、装置の設計と舞台図作成を命じられ、いえ、お願いされました。それがまたやっかいな注文!平台直角でなく開いてつなげとか、末広がりの階段作れ、とか、9尺高さの三角錐とか、これまでに経験したことのない高難度技術が要求されている。まずは、仕事が始められるようにと、二つの平台の間を埋める三角形の平台の図面を引いて生徒に渡した。

 明日からは末広がりの階段、1間で1間上がり、1段目は8尺、最上階は6尺って奴の設計図を仕上げる。さらにそれにつながる1間高さ6*5尺の踊り場の図面も上げる。大変大変って言いつつも、結構楽しいんだね、これが。まっ、高校演劇じゃ普通やらないでしょ、てのを作る、挑戦する、これ刺激的な仕事だと思う。他人のやらないことをやる、これが心意気って言うんだよ。これが置農演劇部なんだよ。




コメント (4)
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