ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

驚きの菜の花座!

2012-05-01 23:54:30 | 地域文化
 いやぁぁぁぁぁぁぁ、驚いた!

 今日、稽古場に顔を出したら、なんと男の顔ばかり。むさ苦しいのが5人もぞろっと並んでるじゃないか!これ、ぜったい史上初の出来事だよ。菜の花座始まって依頼の珍事だ。僕も数えれば6人だから。

 逆はまあ、しょっちゅうあったような気がする。女社会だから、アマチュア演劇界は。いいや、観客だって女上位。だから、カフェバンバだったわけだし。置農演劇部だってそうだ。男が結構いる今だって7:3だもの。

 何がおこったんだ?菜の花座。18歳の高卒から20代後半、50代、60代と、けっこうバランスいいじゃないか。さらに、ここに40代が見学に来るって言うし、置農新顧問のKも入団予定だ。こりゃ一つ男の芝居を書かなきゃならんのじゃないか?

 女はいいよ、もちろんだよ。でも、男もいい、役者としては。どうころんでもコミカルだもの。やっぱ、男は馬鹿だから。しかも、集まった男たちの誰もが生活臭くていい。土の臭いや機械油の臭いをぷんぷんまき散らしている。頑張っているようで、どこか頼りなげなとこもいい。

 いずれにしても、菜の花座として表現の幅が飛躍的に広がった。書く方としては嬉しい限りだ。集まる人間も、芝居が好きで寄ってくるって人たちが中心になってきたし、うーーーーん、菜の花座、上昇機運にあるよ。


 

コメント (2)
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