ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

貴重な冬休暇、勉強できない理由は、これだぁぁぁ!

2017-02-04 09:42:41 | 暮らし

 今しかない!勉強するなら、この冬期間だ。菜の花座、菜の花シニア、シニア演劇学校、すべての公演から解放されて、すっからかんになった脳みそ。無理くり1年分のアイディアを詰め込むには、雪に振り込められた大切な大切な冬休暇しかない。

 なのに、勉強がはかどらない。蓄積作業が進まない。たまっていくのは雪ばかり。そうなんだ、雪なのだ、元凶は。

 例えば昨日。午前中に生協の配送車が来るから、小屋前の雪かき。昼近くになって、気温が緩んで東側の屋根の雪がザザーッ、窓を完全ふさいでしまった。こりゃいかん、窓が破られる、仕方なく除雪。午後、さて、ブログも書いたしジムに出かけるか、と外に出てみれば、車庫前にまたもや落雪。慌てて除雪。除雪作業だけで、歩数計は軽く5000歩を越えていた。ジムで走ってズンバ踊って、12000歩。計、17000歩超、距離に換算したら16キロだって!

 こうも振り回されれば、疲れ果てて、ようやっと開いた本も、落下。拾い上げては数行追って、またもや滑り落ち、なんてことを繰り返した挙句、諦めて呆然とテレビを眺める。なっ、これじゃ素養のソの字も身につきゃしない。アイディアだって見つからない。ネタや素材も集まらない。そうなんだ、冬って、ストーブの前でのんびり勉学や思索に励む、なんてゆとりの季節なんかじゃなかったんだ。

 今朝だって、ほれ見ろ、玄関への通路は落石で完全に埋まってる。落ちた雪が積もり積もって、軒先につながってしまってる。やれやれ、除雪機でぶっ飛ばすにしても、まず、この雪壁を崩さなくっちゃなんない。

 雪の尾根に這い上り、先っぽを掘って尾根の標高を下げる。こうしないと、次回降雪の時、雪が屋根から落ちない。スノーダンプを使い、スコップを突き刺して、ひたすら落とす。玄関にはまったく到達不能だ。

 

 これを除雪機で飛ばす。遠く遠く、我が家の防雪林ヒマラヤ杉の根元まで吹っ飛ばす。行きつ戻りつ狭い通路、機械に挟まれそうになりながらも、どうやら開通。ただし、つららは引っ掛かったまま。

 これでようやく、一昨日の降雪の後始末がついた。次の雪降りまでは安泰だ、と、思ったら、あっ、旧鶏舎の屋根!落とさにゃ!!!という調子で日々が過ぎて行く。本は読めず、頭は空っぽのまま、アイディアは到来せず、ああ、もう立春だってよ。

 

コメント
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