菜の花座東京阿佐ヶ谷公演『明るい未来の夕焼け小焼け』、
おっと!あと3日だよ、本番まで。
大丈夫かい?
目一杯入ったとして50名、舞台の50センチ前は客席、そんな過激な環境で、演じたことないんだぜ、うちの団員は。
皺も丸見え、毛脛ももろ見え、息遣いだって聞き取れちまう。厳しいぞ、これは。が、
望んで身をさらす試練なんだ、耐えねばね。
少しでも本番に近い形で見てもらおう、今回留守番の団員数名、目の前にゾロっと陣取ってもらって通し稽古をしてみた。
結論。あと一息!
なかなかいい芝居になってる。役者たちもほぼ役柄や流れ、セリフの意味を体に沁み込ませているようだ。面白くて笑いは必至って場面や、ジーンとつまされるシーンも幾つかあった。
息切れしたり、セリフが止まったり、声が小さかったり、役者によって課題は様々だが、残り数回とは言え、数を重ねれば改善されるだろう。
いろんな方々のご協力も頂いて、チケットの売れ行きもまずまず、閑古鳥は追い払えた。ちなみに、30日(土)昼の部は完売、30日夜、翌日曜の昼はまだ若干ゆとりがあるって状態だ。ほど好い緊張感の中で上演できそうで、これはもう、頑張ってもらわなんねえぜなんねえぜ。
物品の準備も揃った。先週、突如、音が出なくなったサンプラー、思い切って新品を購入、大慌てで販売店と交渉し、どうにか間に合った。
インカムの代わりに、無線レシーバーも買い込んだし、
小道具のタブレットの蓋に貼る〇、🔲メガネのイラスト、あっ、当然成田祐輔の象徴ね、整った。
劇中、ラジオDJの声については聞きづらいとの声も上がったので、録音し直しかなぁ、場合によっては担当者も変える必要があるかもしれない。マイクどこにしまったか?アンプは我が家のモノを持ち込むしかないか、など、課題はまだある。
最期の大問題は、道具とメンバー全員を小型のマイクロバス?にぎゅう詰めできるのか?ってことだ。当初予定した大型バスは、都内の駐車場難のせいで利用は却下、定員ギリのバスで行くことになった。が、もし乗り切らなかったら、そん時は別に乗用車一台追加だな。
解決しなければならない課題は次々出現して来そうだが、そこは菜の花座、持ち前の本番力で乗り切ろうぜ!