ひえー!韓国の出生率0.72、1.26の日本、負けたっ!って、違うだろ。
原因はほぼ日本と同じ。
子育てに金掛かり過ぎ、てめえ生きるに精一杯の低賃金!子育て女、男は偉そに支配独占。両立どころか、キャリアも諦めろって。とことん進んじまった都市・ソウルの一極集中、極まった学歴偏重と格差超拡大社会!
なんとなぁ、日本の歩みを倍速で見せられてる感じだぜ。
対策が小手先で若者に届かないってところも同じだな。女は子ども産むもんだ!国の未来のためにも出産を!なんて、ジジイやオッサンが身勝手放題わめいて顰蹙買いまくってるところもまるで同じ。
そういう古い感覚のせいだぜ、子どもなんて産みたくねえよ、育てたくねえよ、の反発に直結してっこと、全然気づいちゃいない。
なにもジジイやオッサンたちだけじゃない。
男たちの多くは、女は男の家に入る、あるいは、男の姓に変える、が当たり前って常識にのほほんとしてやがる。未だに夫婦別姓、選択制でもだぜ、さえもが通らない。
山形県の小さな町じゃ、なんと昨年結婚したカップルたった2組だったってよ。結婚したくない、っていうより、結婚する相手がいないんだよ、だって、若い女たち都会に出て行っちまうから。
田舎の魅力?そんなもん、息苦しさ我慢してまで感じられないよってことだぜ。もちろん、若い衆の楽しめる文化や環境も乏しいしな。
婚活マッチングとか、子育て支援策とか手を変え品を変え、それも意味ないとは言わないが、まず、家意識、男中心の社会、つまり家父長制の社会とそれ当たり前の感覚を変えることが必要なんじゃねえの。
若い男ども、自分のパートナーを、「うちの嫁」って言ってる限りは未来はねえからな。