
水俣の甘夏、届いた。
患者さんたち、頑張って作り続けてるんだな、最近、あまり応援できなくって、済まん。
せめて、頂いた丹精の賜物・甘夏は無駄にせず頂戴するぜ、って、それ口から出まかせだから。
酸っぱいものは、苦手なのよ、もう、皮を剥いて身を口に入れるところを想像しただけで、もうダメ!勘弁して、って拒絶状態なので、生食は甘夏大好きの神さんにお任せってことで。
こっちは、せめて、加工品作りで務めを果たそうか。
まず、四つ割りして、中の袋も剥いで身を取り出す。そう、マーマレード作ろうってのさ。種、後で一緒に煮詰めてペクチン出させるから捨てないで。
外皮はせん切りにしてから2回煮出して苦みを流し去り、剥いた実に合わせ、砂糖も加えて煮る。あっ、種は小袋に入れて後で取り出し易いように。
外皮は少なめにしたので、まだとろっとしたくらいだけど、こんなもんだろ、で出来上がりと認定。
うーん、ちょっと柔らかかったかな、パンに塗るっていうより上に流すって感じ、まっ、いいでしょ。

マーマレード材料から漏れた外皮は砂糖水で煮詰め、2日ほどそのまんま置いて十分糖分をしみ込ませて乾かせば、オレンジピールの完成。そのまんま保存してお菓子やパンの材料にしてもいいんだが、作ったものの思ったほど使わず去年のものが冷凍庫に出番待ちなんで、今年の分はすべてチョコレートを掛けて、オレンジピールチョコにした。なんか、この名称、そのものズバリでまるっきりロマンを感じないな。

皮を漬け込んだ濃厚砂糖水は、マーマレード1瓶放り込み、ゼラチン加えて、ゼリーね。

よしっ、これで甘夏加工シリーズ完了だ。あとは、美味しく食べるだけ。
オレンジピールチョコ、いけるぜぇぇぇ!
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