いやぁ出来るもんだねぇ。わずか1カ月半の準備で公演にこぎつけたよ。
9月に稽古に入った『ダンスホールMithu』、本読み始めた直後にコロナ感染、稽古場閉鎖。どうにか再開となったら、団員から不安の声、続出。結局、希望者だけで新作を上演しようってことで、大急ぎで突っ走ってきた。
たった2週間で書き上げた台本、コント9本の寄せ集めになったが、やっつけ仕事の割には、いいものが上がった。
面白い!きれいだ!深い、ってことはないが、ちょっとは考えさせる。
役者たちも短い期間で精一杯努力して仕上げてくれた。斬新で手を掛けた装置が呼び物の菜の花座だが、今回ばかりはとことん省力化だ。それは勘弁してもらいたい。もっとも、いつもながら菜の花座、装置建て込みにはてこづった。何と言ってもこだわりの舞台監督がいるからねぇ。
それでも、なんとか、照明も60シーンほど仕込んで、手抜きとは思えぬ仕上がりだ。
何と言っても、見ものは奇抜なコロナ防護服だ。道具さんが、思いかげない素材を使って、驚きの衣装を作ってくれた。アイディア提供者としては不安もあったが、間違いなく見ものだな。
短いながらダンスも明るくていい。必然性?そんなもん知るもんか。お客さんともども目一杯演劇空間を楽しんでしまおうぜ。
初雪は降ったが、今日は晴天疑いなし!さっ、まだ間に合う。お近くの方たち、13時15分開場、14時開演。川西町フレンドリープラザでお待ちしているぜ。
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