地方紙、スクープだぜ。
<安倍氏、2013年参院選で候補者に現金100万円 「裏金」か 収支報告書に記載なし(中国新聞デジタル)>
執念深く調べたもんだ、お見事!
内閣官房費からか、あるいはパー券その他の裏金か、どっちにしも、金で票集め、人集めしてたってことで、まっ、所詮は安倍はこんな男だったし、自民党はこんな政党なんだってことよ。
菅が安倍政権の官房長官時代に手にした内閣官房費、86億6千万円のうちかなりの額が、こんな使い方されてたんだろう。選挙の応援に入るたびに100万とかぽんと渡して来る、これが常道だったって身内の証言もでてきた。
ともかく、内緒で使える金の流入ルートは多々あって、今問題になってるパー券キックバック裏金ばかりじゃなく、官房機密費とか、政策活動費なんてのもあるから、闇金の資金源は潤沢なんだ。
そのくせ、海外視察とかだって身銭は切らないしみったれぶりだしな。
金にゃめっぽう汚いない奴らが自民党政治家、その守銭奴ぶりを大いに笑い嘲ってやろうってのが、菜の花座の6月公演『悪人なおもて』だ。
安倍晋三が残した政治資金、昭恵未亡人が返却せずにため込んでるだろ、あれと同様の闇金の奪い合いをストーリーの核にしてるんだ。あっ、もちろん、選挙時の応援裏金も河井メモ「総理2800 すがっち500 幹事長3300 甘利100」 ってあれな、ともども登場する。
最初に書いた第一校じゃ、女のための女だけのガールズバーを作るって提案でいがみ合う女たちが一つにまとまる結末にしんだが、
ひんなの全然悪人じゃないじゃん!菜の花座的ハッピーエンドだねぇ、って不満も吹き出て来て、ええい、最後まで醜く金の奪い合いに徹してやれ、ってことで、短い解決編、いや、まるっきり解決しない、を書き加えた。
と言っても、本物たちに比べれば、あくどさも他愛無いものなんだけど、まっ、菜の花座としちゃ画期的な、登場人物すべて悪人!って作品ができることになる。
お客さんにゃ、笑ってもらいながら、ヤジ飛ばしてもらえるような舞台になれば面白いと思ってる。
れいわ新選組の増税ダメデモじゃないが、
「裏金議員は、逮捕だ!」
「御用だ、御用だ!」
ノリで政治をおちゃらかしたいもんだよぜ。