どうも力が弱いなぁ、草でも巻き付いてんのか?
刃を外して回転軸の周りをきれいに掃除してみる。どうだ、これで?ダメだなぁ、アクセルを吹かしてみても、回転が上がらない。一度止まると、エンジンが掛かり難くなる。そうか、これは点火プラグだな。もう10年以上使い続けてるから、交換時なんだぜ、きっと。
一っ走りコメリ(DIY店)に走って、同じ型番のプラグを購入、さっそく取り換えてみた。
うん、掛かりは良くなった、が、力不足は変わらない。あっ、もしかして・・・、回転刃の留め具がすり減って、中心からずれてる、これかも知れんぞ。素直に同心円で回転してないからかもしれない。で、またもやコメリのとんぼ返り。探す部品が見当たらず店員に尋ねたところ、どこのメーカーのものにも利用可能だって、新しいプラスチックカバーを勧めてくれた。
これがまた、うーん、どうも使い方がわからんぞ。取り付けの説明書もないし。簡単な構造なのに、これで刃が固定できるのか?我が家の機械には合ってないんじゃないか?半信半疑であれこれ試すこと10数分。なぁんだ、固定リングは外から押さえに使うんだ、コロンブスの卵で、やっと解決した。これで、刃の回転がぶれることもない。だから、アクセル目一杯で回転マックスに上がるはず。が、まったく変化なし。もう!
困ったときは、ユーチューブ!「草刈り機エンジン吹かない」で検索、ほぉれ、あったぜ。なになに、排気口が煤で詰まってる場合が多い。そうか、で、その掃除の仕方も懇切丁寧に実演してくれている。そうか、そうか。わかった。
恐る恐る、機械の分解にかかる。六角レンチでネジを外し、排気室?取り外し、エンジンからの排気口を覗き込む。が、動画で見るように煤がこびりついてはいない。
取りあえず、マイナスドライバーで壁の煤をこそぎ落として、組み立て直し、エンジン点火!なんか、かえって力弱くなったぜ。ダメだ、こりゃ。きっとキャブレターにゴミが詰まって燃料が送られないんだ。キャブの分解、清掃か?
これもユーチューブ動画にある。やってやれないこともなさそうだが、どうも厄介そうだなぁ。この先、専門領域!ド素人手出し無用!ってことかな。今週末には登山道の草刈り整備が待ってるし、下手にいじって壊しても困るし、この際、思い切ってすべて見てもらおう。ギブアップだ。
最初からお手上げせずに、何か所か不調の原因を追究したってところを買おう。苦手の機械いじりにも挑戦したってことで許そう。
翌日、さっさと修理してくれた機械屋さん、やっぱりキャブレター詰まってたって。そうだろな。それと排気口もべったり煤で覆われてたから、分解してバーナーで焼き取ったって。これはなんとしたことか?見たはずだと思っていたのに。やっぱり素人には目の届かない部分があるんだな。餅は餅屋、ってことだぜ。
軽やかな回転、力まず高速回転!これこれ、こで、山道の草刈り整備も万全だぜ。
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