話しがあったとき、めんどくせーなぁって思った、ほんと。だって、今さらだもの。都会から移り住んだ置賜人って。もう、25年前だぜ、ねっ、今さらでしょ。そのころの感想聞かれたって、覚えてないし、人生の半分近くくらしてる置賜なんだもの、よそ者の目なんて、あるのかないのか。
そうそう、地元ケーブルテレビ(NCV)の取材のこと。断ろうかと思ったんだ。でもね、僕のことなんてどうでもいいけど、この取材利用して、少しでも置農演劇部や菜の花座やフレンドリープラザのこと宣伝できれば、それも意義あることかなぁって思い直して、受けることにした。そう、その取材が今日だったってこと。
2時半からびっしり3時間、僕へのインタビュー、演劇部生徒の活動風景など、あわただしい中でも、じっくりと撮影していった。こっちの思惑としては、生徒の生き生きした様子をたっぷり撮ってほしいと思っていたんだけど、いざ、マイクとカメラ向けられると、うーん、しゃべっちゃうよねー!なんと、延々1時間!!地域への思い、演劇への熱い志、高校演劇の豊かさなど、滔々と語ってしまった。
中でも、一番力を入れたのは、演劇の力ってことかな。演劇部で生徒たちがどれだけ成長し、どんだけ楽しく活動してるか、ってこと。それから、もっともっと地域の人たちが演劇の魅力と可能性に気づいてほしいってこと、語ってしまいましたねぇぇ、まじで。
カメラは、部員たちの活動の様子も丹念に追っていたので、彼らの輝くような笑顔やはち切れるばかりのエネルギーがきっとお茶の間に流れることでしょう。番組担当の目黒さんが言ってました。生徒たち、本当に生き生き楽しく活動してますね!そうですよ、自分が表現出来るってこと、自分の場があるってこと、それが多くの人に認められてるってことなんです、人間、輝くんですよ。
そして、感動しなくちゃ、演劇じゃ!楽しくなくちゃ、部活じゃない!!
さあ、どんな番組に仕上がってくるんでしょうか、目黒さん、あなたの腕の見せ所ですよ、楽しみにしてますから、フフフフフ!なんじゃ?この笑い。
この番組はNCV米沢で今週中何度か放映されるようです。
四丁目雑貨店という番組の中の「ひねもす、かりけり」というコーナーだそうです。
時間は日によって違うのかな?
なんせうちはNCV来ていないので、
見ることできません。
見られる人は番組表で確認してください。